チャレンジってなんだよ?
このnoteは、週明け全員が集まる会議の場でみんなに伝えている内容を可能な限りそのまま残しているものになります。
備忘録的な意味合いはありますが、同じような経営者、リーダーのみなさん、これからそういった役割を目指すみなさんに少しでもお役に立てたら嬉しく思います。
※本文に出てくる「マリサ」は、弊社社名の略称です。
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本文は以下より。
まず、社内のメンバーも共有してくれていましたが、千葉県の東方沖で地震が頻発しています。いつどこで大きな地震に遭うかわかりません。自宅の備えは今一度見直しましょう。能登の地震で会社用に非常用トイレは買いましたが、まだ届いていません。非常時の商品は品薄が続いている状態なので、近くのスーパーやホームセンターなどで買えるものは買っておきましょう。
9月から新年度が始まり、早くも半分の6ヶ月が終了しました。
苦しかった人も、悩んだ人も、達成した人も、充実していた人もいろんな思いが錯綜した半年ではなかったでしょうか。
月曜日に関しては、上半期だけでこんなにいろんな話をさせてもらいました。あえて可視化するとすごい量です。1つでもいいから人生や仕事の参考になっていたら嬉しく思います。繰り返しになることもあるとは思いますが、これからも継続していくつもりです。
さて、今回は「チャレンジってなんだよ?」です。
各チーム、各自の半年が終わり、最初に宣言、目標設定していたものと比較してどんな結果になったでしょうか。
なんとなく目の前のことをこなしていたら半年が過ぎていた。結果もそこそこ。だけど達成感はあまりない。
私はこんな経験があります。
結果がすべてのビジネスにおいて、どれだけプロセスを評価したとしても結果がダメなら不正解になってしまいます。なので、結果がそこそこなら正解・・・かもしれません。
ただ、どこまでいってもマリサのメンバーには不言実行よりも有言実行であってほしいと思っています。
なぜ人は不言実行に陥りやすいのか。うまくいかなかった時の保険みたいなものですよね。恥ずかしいとか、周りからの視線(評価)が気になる。その程度のくだらないことだと思います。
マリサは失敗を評価する会社と決めているので、有言実行で失敗する方が、なにも言わずにうまくいくよりも評価できる会社にしたいと思っています。(現実問題として、結果に目がいってしまうことはまだまだ否めません。もっと失敗を許容できる盤石な会社にしたいと思っています。)
この話について、未だにうまく伝わってないかもしれませんが、浸透するまでずっと言い続けます。高らかに宣言して、思いっきりチャレンジして失敗する。これでいいんです。会社が死なない失敗なら盛大にしてください。
ここで大事なのは、なにを宣言するのか。
まずは、これです。
宣言をすると不思議とそっちに意識が向かうものですし、不思議とチャンスやアイデアが寄ってくるものです。
次に、宣言したものに対して真剣に向き合いチャレンジできたのか。
もしかしたら、宣言はしたけどチャレンジできなかったという失敗を振り返ることの方が多いのかもしれません。
目の前の業務をこなしていたら一日、一週間、一ヶ月が過ぎ去っていた。こんなことざらにありますよね?
私もここまで書きながら、改めて思いました。
そもそも「チャレンジ」ってなんだよ?通常の業務でも、いろいろ考えて動いてますよ?
と思っている人の方が多いのかなと。
「チャレンジ」という言葉を変えましょう。新しいものへの取り組みは「チャレンジ」としてわかりやすいですが、もちろん現状の業務でも「チャレンジ」でいいんです。でも、その場合、現状をあえてぶっ壊して、今まで以上の結果を出すための思考、行動のことを指します。
現状をぶっ壊すことです。
現状というのは、多かれ少なかれ成果の出ている状態かと思います。
それを、ぶっ壊すんです。
既存の延長線に飛躍や劇的な結果は生まれにくいと考えています。コツコツ頑張る(不変的に)ことを否定はしませんが、コツコツがんばりながらも、現状(結果が出ていたとしても)を否定して劇的な結果を出す。ここがチャレンジの一つだと思っています。
現状維持すなわち後退という言葉もこの辺にかかってくるのかもしれません。
会社としても期首に高らかに宣言しました。14期こんな会社にしていくよ!ということを。私の中では、13期で結果の出てきた組織や考え方を私なりに一度ぶっ壊しながら、また新たなマリサにしていきたいと思っています。
早くも半年が経過して、おかげさまで全体数字は堅調だけれども、テストマーケやメンバーへの投資が甘いなと感じています。
加えて、標榜した「14期の合言葉」というものが宙ぶらりんになってしまっていることは反省です。意識してくれている人もいれば、そうでない人(あまり覚えていない)もいるのだと思います。なんとなく、掲げて自己満足で終わってしまっているかもしれません。大事にしたい考えではあるものの、後半戦に関しては、3つの方針で定めた、「営業利益1億円チャレンジ」「テストマーケを5つ試す」「メンバーの教育に投資を厭わない」ここにさらにフォーカスできればと思っています。
こうやって会社が大きな方向性を高らかに宣言して、各チームが目標設定、チャレンジを設定して、各自も宣言しチャレンジする。
こんなサイクルがしっかり噛み合っていけば、もっともっとマリサはおもしろくなるんじゃないかなって思っています。
そのためにも、宣言したことをしっかりと理解して、時間の経過とともに振り返り、軌道修正していかなければなりません。
ここから後半戦。4月に1名、5月に1名が入社してくれます。もっともっとおもしろいマリサにするために、みなさんのチカラを貸してください。
3月4日の週もよろしくお願いします。