このnoteは、社内の全メンバー（社員・アルバイト・業務委託等の雇用契約に関係なく）へ伝えているメッセージです。
このメッセージを週末に送り、週明けの全体MTGで話をしています。
備忘録的な意味合いはありますが、同じような経営者、リーダーのみなさん、これからそういった役割を目指すみなさんに少しでもお役に立てたら嬉しく思います。
※本文に出てくる「マリサ」は、弊社社名の略称です。
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本文は以下より。
まず、お知らせです。
新しく業務委託としてXXさんに関わっていただくことになりました。
実は9月から3ヶ月間、既に業務委託としてお仕事していただいていたのですが、主にMATSUDAKEの業務でしたのでみなさんと関わることは特にありませんでした。
12月からはMATSUDAKEを一旦停止して、マンションナビやイイタン、すみかうるなどのメディア全般をサポートするかたちで関わっていただきます。
13日のお疲れ様会にも参加いただく予定なので、ぜひ交流していただければと思います。
自己紹介
https://XXXX
※ここでは非公開
ちなみに、出会いはyentaです。
https://page.yenta-app.com/
さて、本日は「日曜日の夜」
日曜日の夜。
みんなはどんな思いで過ごしていますか。
・あー、月曜日かぁ。
・よっしゃ！月曜日だ！
・月曜日だから仕事がスタートする日か。
テンションが下がる人も上がる人も、作業としての月曜日を迎える人もそれぞれだと思います。
私も、だるー。と感じる時代はありました。もっと寝ていたい、遊んでいたい、ダラダラしていたい。楽して稼げないかなー。
20代の中盤くらいから、急に仕事もプライベートも境目がなくなっていった気がします。
なぜかを考えていたのですが、リーマンショックで転職を余儀なくされた経験は大きいかもしれません。
仕事があることの大切さ、当たり前ではないことを知ったことは、私の人生の分岐点になっています。
そんな私が今、日曜日に考えるのは、これを読んでくれているみんなのことです。
きれいごとに捉えられるかもしれないし、キモいと思われるかもしれないけど、本当なんです。
月曜日＆火曜日（業務委託さんは最近火曜日集まってくれるからね） → おはようと声をかけあうみんなの顔 → つくづくいいメンバーに囲まれているマリサだなぁ。日を追うごとに強くなるなぁ。
※遠方でもOさんのことを忘れているわけではありませんよ。
と思っています。
文章にするとキモいのですが、本当です。
会社は人だと理解していたつもりですが、会社は働く人によって生まれ変わるということが体現できたのが、この3年くらいです。
マリサは本当に生まれ変わりました。
特にここ1年くらいは、それを強烈に感じています。
そして、そのマリサの人たちが新しいマリサの人たちを育てる。
マリサは完全に好循環に入ったと思います。
ちょっとだけマリサ歴の長いメンバーが、私が独断で掲げてしまった多過ぎるバリューを軸にした大事にしなくてはいけないこと（MVV）を理解しそれらを体現してくれて、新しく入ってきたメンバーも言行一致している先輩を見て真似ていく。
なかなかできないんですよね、これが。
我々は家族でも友達でもない中で、「仕事」「報酬」「やりがい」「能力向上」というような関係で人間関係を構築しています。みんな人間なので、ウマが合う、合わないもあるでしょうし、趣味嗜好の合う合わないもあるでしょう。それは否定しません。そんなことを合わせるのは不可能ですし、求めなくていいです。
仕事は、お金を得るためにやる。前提はそれだと思います。正しいです。
でも、例え「仕事」の関係だったとしても、仕事にも人にも本気で向き合うことで一定のラインは超えると思っています。それを私の辞書では「戦友」と表現しています。
戦友になるための最低条件は「仕事にめちゃくちゃ本気で向き合うこと」です。
中途半端な人とはどれだけ仕事をしていても戦友にはなれません。これは本当です。
マリサで働いてくれている人たちにはもっともっと「戦友」と言えるほどの関係を築けるような仕事をしてもらいたいのです。「同僚」や「友だち」「いい人」ではなく「戦友」です。
なぜなら、きっと人生が変わるはずだから。
そして、その戦友と呼べるような関係になるには単に仕事だけではなく、自分のことをどれだけ話せるか、相手のことをどれだけ知っているかも大事だったりします。
自分のことを話すって、意外とハードルが高いですよね。バカにされないかな。否定されないかな。嫌われないかな。と思うと、ふさぎ込んでしまったりするものです。
加えて、自分以外の誰かに対して本気になれるかどうか。
私なりに言い換えれば、愛を持って接することができるかどうか。
自分の人生は自分が主人公だけど利他のことを考えられる人と、自分の人生は自分が主人公だから他人のことなんか関係ないという人。
どちらも正解だと思います。
後者のタイプは苦手だし、マリサに入ってきてもらいたくないのが本音ですが、そういう生き方で成功している人も、満足に生きている人も、結果を出し続けている人もたくさんいます。
正解・不正解はなくて、自分の納得でしかありません。
でも、マリサという集合体がこの荒れ狂ったビジネスの世界で生き残っていくためには前者でありたい、あるべきというのが私の持論です。
働いているみんなが、周りのメンバーに対して本気で愛を待って接することができたら強い。
でも、これはちょっと高望みし過ぎな気もしています。各自がハードワークをしている中で日々自分自身と戦っているのに、周りを意識し過ぎて結果が出なかったら本末転倒だからです。
それでも、私がいつも伝えているどこにいっても通用する人間になってほしいという感情をマリサのメンバー一人ひとりが、周りの人たちに対して考えることができたらめちゃくちゃ強いです。
会社の考えは経営者によってさまざまです。
マリサは現状、不動産×ITの会社ですが、10年後はもしかしたら飲食店をやっているかもしれない。ECの会社をやっているかもしれない。生き残る企業とはそういうものだと思っています。
だからこそこの先も「なにをやるか」よりも「誰とやるか」を考えた方が人生は豊かになるのではないかと考えます。
ここ最近そんな考えが確信に迫ってきた私は、毎週月曜日を前にすると、ワクワクするし、働いているみんなの顔が浮かぶのです。
久々に月曜日のMTGに参加できないせいか、こんなことを書いてしまいました。書き終えた文章を見返すとちょっと恥ずかしいです。が、このまま送ります。
私みたいになりなさいということではないのですが、マリサに関わってくれているみんなの日曜日（休み明けから出社する前日）が、ワクワクするものになったら嬉しいですし、それって会社がつくるものでもなくて、自分自身がどうつくっていくのかだったりするのではないでしょうか。
現在、社員、アルバイト、業務委託、インターンと30名近くいるマリサのメンバーの1人だけが考えてもうまくいかないけど、2人、3人、4人・・・と一人でも多くの人が考え出したらとてつもない組織力になりそうだなと思ったりして、またワクワクします。
ということで、今回はホノルル行きの飛行機でまとめ、先ほど書き終えました。
現在は、6日金曜日の15:45です。
月曜日、みんなに会うことができませんが、大事な第2Qの初月。今月は稼働日も少ないので一日を大切にしていきましょう。
月曜朝のMTGがある9日9:30は、現地の8日14:30頃です。ホノルルマラソンがスタートして7時間30分あたりの時間。2019年に初めて参加した時がゴールまでちょうど7時間30分かかったので、今回はせめてそのタイムは切りたいと思っています。
ということで、12月9日の週もよろしくお願いします。
昨年の今頃届けたメッセージはこちら。参考までに。