このnoteは、週明け全員が集まる会議の場でみんなに伝えている内容を可能な限りそのまま残しているものになります。
備忘録的な意味合いはありますが、同じような経営者、リーダーのみなさん、これからそういった役割を目指すみなさんに少しでもお役に立てたら嬉しく思います。
※本文に出てくる「マリサ」は、弊社社名の略称です。
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本文は以下より。
唐突ですが、男性の服装について。ショートパンツに関してはなんとなくダメという雰囲気がありましたが公式にOKとします。もちろん、アポイント、会食などある場合や突発的な予定の発生に対してのことは考えておいてください。この服装だから今日は行けないなんてことがないように。服装をきちっとしろということだけを言いたいのではなくて、どんな服装だろうが勝負ができるのならOKです。それが不安ならちゃんと準備をしてくださいということです。そんなくだらないことで可能性をつぶさないでね。と。
公式にOKとする理由はこれだけの異常な暑さであることと、社内での冷房の寒い暑い問題について少しでも解消につながればと思います。
話は変わりますが、残念ながら2名の方から内定辞退のお知らせを受けてしまいました。こればかりはご縁なので仕方ないと思いつつ、今のマリサはそうそう簡単に入れる会社ではありません。2名の内定を出すのに50名くらい(ほとんどが一次面談で終了)には会っているので狭き門です。会社の長として、もっともっと入りたくても入れない会社を目指していきます。内定辞退した人たちが後悔するくらいに。
今回はこちらの力不足かと思います。協力してくれたみなさん、ごめんなさい。
これからもみんなには突発的に面談に参加してもらったり、食事に一緒に行ってもらったりなどあるかと思いますが、引き続きご協力のほどよろしくお願いします。
さて、今期も残り二ヶ月を切りましたね。これを読んでくれている頃には7月の三連休が終わっている?そうすると次は8月の夏休み。実質の稼働日で言うと30日くらいだと思います。(みんなだいたい土曜日に読んでくれているのかな。ありがとうございます。)
本当に一年があっという間ですが、昨年の今頃はどんなことをみんなに伝えたかというと、こんな内容でした。よかったら、こちらも読んでみてください。
「1対Nか 1対1か」
「昨年の今頃」というワードで思い出したのですが、実は一年以上一言日記をつけていました。
突然やめちゃったんだけど。
一言日記は、ソースネクストという会社の松田さんという創業者におすすめしていただいてやってみたのがきっかけです。一年以上も続いたのにもったいないね。やめてしまった私が言うのもなんですが、おすすめです。あの時、どんなこと考えていたかな。どんなことを課題にしていたかな。とわかるので。(お前が言うなですが)なんでやめてしまったのだろう。
14期の第1Qの数字が悪過ぎてそれどころじゃなかったのかな。笑
余談はここくらいにしておいて、今日のテーマ「劇的に変えたい」
9月に総会があるのでそこでしっかりみんなには伝えたいとは思っているのですが、今の時期は今期の振り返りと来期に関して考えることが多く、せっかく毎週伝える場面があるので共有しておこうかなと思います。
端的に言うと、15期を劇的に変えたいと思っています。
ただの標語としてではなくて、実質的に劇的に変えたい。
劇的に変えたいとは、15期の今頃には全員が一年前とはまるで違うマリサだねと言えるくらいに変えたい。
既存のサービスも新規のサービスも売上も利益も働き方も対外的な評価も含めて徹底的に。
劇的に変えないと20期、25期は迎えられないとさえ感じています。
脅すつもりはないし、簡単に変化と言っても本当に大変なことなので、生半可な気持ちではできないのだけれど、みんなのチカラが必要だと思っています。
今の業務を普通にこなしていけば、来年の今頃も好調な状態だと思います。人も増やさず、今と同じ状態を維持する。きっと簡単です。しっかり売上をつくり、しっかり利益が出る。
悪くないですよね。
でも、それではダメなんです。
現状維持は後退にしかならない。痛感しています。
これを読んでくれているみんなは、じゃあ一体なにができるのかと思うかもしれません。
まずはそれでいいです。一体、自分になにができるのか。その意識がないと次の一歩は踏み出せないから。
目の前のことに集中して結果を出すのはもちろんですが、そもそも自分のチームがどこに向かっているのか。このままの延長に劇的な変化はあるのか。どの山をどのように登ろうとしているのか。この辺りは各メンバーもしっかり考えられるように、来期に向けて会社としてもチームとしてもすり合わせをし直す必要があると思っています。
それがないと、自分がどれだけがんばろうとしても、なにを意識したらいいかわからないですからね。
ただ、不思議なことに、ちゃんと宣言するとちゃんとそっちに向かうんですよね。
だから15期も高らかに宣言するつもりです。リーダー陣には、アホかと思うようなことを宣言してほしい。
それを全員で共有して、全員で挑む。
当たり前なんですけど、シンプルで難しいんです。
来期は劇的に変えたいと思っている中で、私の中で一つ浮かんだのが「物理的に距離を置く」という方法です。
どういうことか。
テンプレ的な話で恐縮ですが、「既存事業」「研究開発」「新規事業」は3階建構造にしなさいというようなセオリーがあります。
要するに、見せるな、見せ合うな、隠せということです。
マリサ歴が長いメンバーは思い当たる節があると思います。
新規事業が動き始めると、販管費はいくら使っているのか、費用対効果はどうなのか、一件あたりのコストはどうなっているのか、進捗は順調なのか、目標とどれくらいの乖離があるかなど、とにもかくにも、点に目が行きがちです。気持ちはわかります。指摘も正しいです。ですが、言われている方は苦痛にしかなりません。だって思い通りに進んでいたら、そんなこと言われなくて済むのは百も承知だから。
一方で、新規事業をやっている側からすると、他のチームがすこぶる順調に映ったりするわけです。実際には既存は既存でいろんな苦しさがあるのもわかっているのですが、数字の目標を達成したりすると、これがまたなんとも言えない感情になる。
人間なので感情があります。人によって感じ方はさまざまですが、きつく言えばうまくいっている既存事業の人が新規事業を見ても、ろくなことがないということです。
新しいことをやっている人に正論をかざしても意味がないというか、だとすると意見する人がやったらいいじゃんくらいの気持ちにさえなってしまいます。
それが、新規事業です。というか、新しいことはすべてそうかもしれません。
少なからずその苦しさがわかるつもりなので、私は「新規事業」を「テストマーケ」という位置付けにして、お祭りっぽい感じにしようと思いましたが、今期、ちょっとうまくいっていません。
来期を考える中で、これらをどうしようかと考えた結果、物理的に場所を変えてしまえ。という結論に至りました。
要するに、新しくオフィスを借りるということ。とはいえ毎週月曜日の集まりやクオーター会議などは通常通り行う予定です。
そして、結論を出しました。この間いくつかのレンタルオフィスを見学に行きましたが、まずは集中するということを優先にするためコワーキングスペースを借りることにします。
私が一旦、ここにこもって実験してみることにします。
そこで、みなさんに質問です。
・ここのコワーキングスペースを借りたら、使いたいですか?
→ 毎日でなくても集中したい日を作りたいなどでもOK
・営業先の合間に使いたいですか?
・リモートワークの際に自宅ではなくてコワーキングを利用したいですか?
→ ここのコワーキングスペースは、都内だけでも相当の拠点があり、一箇所契約すれば、どこでも使えるようになるので便利です。会議室も電話BOXも使えます。
もし、興味がある人がいれば私宛にチャットください。週明けのどこかで、興味ある人で集まってコワーキングスペースに一緒に行ってみましょう。もちろん見るだけでもOKです(週明けの火曜日12時までにチャットください)
本当に使ってみたければ、すぐに契約しましょう。
新しいことなどを考えるのに物理的に切り離してみたらどんな感じになるのかを実験してみようと思っていますが、この際なのでコワーキングスペースの利用に関してみんなの希望も聞いてみたいと思いました。
そもそも選択肢として考えたこともなかった人が多いと思いますし、え?オフィス外で働いていいの?と思うかもしれませんが、15期を劇的に変えるために、手段は選びません。
みんなのチカラでなんとしてでも15期を劇的に変えたいのです。
ダメなら元に戻せばいい。また違うことにチャレンジしたらいい。
今回、レンタルオフィスにするか、コワーキングにするかを考えている時に、どんどん迷いが生じて、最終的にやっぱり無駄そうだからやめるか。とさえ思っていました。
そんな時にCTOが「まずはやってみましょう!ダメならまた元に戻せばいいじゃないですか。」と言ってくれたことで救われました。
とりあえずやってみる。打席に立つ。マリサの精神です。
これに限らず、みんなも自分都合ではなくて、会社を変えるために必要かもしれないということがあれば遠慮なく進言してほしいと思います。誰でもです。
15期の方針もまだ定まってない中で申し訳ないのですが、会社を劇的に変えたい。これをみんなの根底のテーマにしてほしいと思います。
会社は誰かがつくるのではなくて、みんなでつくるんです。
10月にベトナムに行くのもその一環かなと思います。
現在の状態で海外に行く必要も考える必要もありません。正直、1円にもならない。でも、リアルにアジアに触れること、アジアのITや不動産を知ること、そして我々だったらなにができるのか。たかだか2011年からデータを集めた会社がもはや日本でも有数のデータ企業になることができました。だとすると、今から仕込んだらもっとすごいことができるのではないか。なのでこれからも海外(特にアジア)は情報収集、勉強のために行こうかなと思ったりしています。
無駄かもしれない。でも、一歩踏み出さなければその次はないから。
こんなことを考えていたら、たった数週間でマレーシアの不動産会社で働いている先輩から連絡があったり、フィリピン、ベトナム、カンボジア、台湾などの不動産取引をしている会社の知人と知り合ったり、不思議なことが続いています。
ちなみにFさんは、とある方々からハワイ(ホノルルマラソン)に執拗に数年誘われ続けているので、仕事を取ってくるという約束の下、今年は行ってきてもらおうかと思っています。Fさん、よろしくお願いします。
なんだか急にグローバルになりつつあるかも?これも意識を向けているからこそ、いろんな接点が持てたりするのです。
思考は現実化する!みんなでいろんなことを現実化しよう!
7月も中盤戦!7月16日の週もよろしくお願いします!