第98回箱根駅伝 創価大学往路出走メンバー紹介
皆さん新年あけましておめでとうございます。
今年も一年よろしくお願いします。
ということで今回は昨年も作成した箱根駅伝を出走する10名のメンバー紹介をしていきたいと思います。
どこの記事よりも正確かつ詳しい内容に仕上げたいと思います。
ということで1区からのご紹介です!
1区 葛西潤 (3年・関西創価)
5000m 14’06
10000m 28’43
1区は当日のエントリー変更で入った葛西潤です。
彼は1年時から箱根駅伝を毎年出走している創価の大黒柱の一人です。
特に昨年では3区で区間3位という好成績を残していて往路優勝に大きく貢献しました。
ただその好成績を残してから一転、昨年は長い故障期間が続いてしまい1年の半分以上はまともに走れない期間が続いてしまいました。
しかし下半期に入ると徐々に状態を戻し11月には5000m、10000mと自己ベストに近いタイムを叩き出し、なんとか箱根駅伝まで状態を戻してきました。
誰よりも苦しい期間を過ごした彼が箱根1区で大輪の花を咲かせます!
∼本人からのコメント∼
「今年一年、苦しい期間が続きましたがなんとか耐えることができたのは周囲の皆さんのおかげです。走れない間どれだけ励まされたか計り知れません。言葉にするのは苦手なの でこの場をお借りして言わせていただきます。本当にありがとうございました。少しでもこの恩を返せるよう、まさに死ぬ気でラストまで絞りきってきます。全員の力を合わせて衝撃を与えましょう。」
2区 フィリップ ムルワ (3年・キタテボーイズ)
5000m 13’29
10000m 27’35
2区は昨年同様フィリップ ムルワが出走します。
彼は昨年2区で区間6位という好成績を残しましたが、本人は東京国際のヴィンセントに置いて行かれたことが悔しく、襷を渡した後は悔しくて泣いていたそうです。
その悔しさをバネに昨年一年間は周りの誰が見ても驚くぐらいの努力をしてきました。
その努力の成果は結果に結びつき5000m、10000mで大学記録を更新し、出雲駅伝では3区で2位まで順位を押し上げる激走まで魅せてくれました。
誰よりも2区に懸ける思いが強い彼が花の2区を爆走します!
あ、ちなみに私は15km地点の給水します🚰
パワーウォーターを彼に与えます!
∼本人からのコメント∼
「いよいよ、箱根駅伝でベストを尽くす時がきました。私たちがやってきた練習は素晴らしいものだったと思います!頑張りましょう!」
3区 桑田大輔 (2年・八頭)
5000m 14’10
10000m 28’38
3区は当日変更でエントリーした桑田大輔です。
往路では二年生から唯一のエントリーとなっています。
昨年から急速に力をつけてきて、箱根の往路を任される存在まで信頼を勝ち取ってきました。
出雲駅伝では風が強い悪条件で、単独走の中まとめ上げた走りを披露し、駅伝での勝負強さを見せつけました。
世田谷ハーフでは結果が振るわなかったものの、その後の10000mで28’38という好記録を出し、好調をここまでキープしてきました。
創価から誕生した新生が湘南の海風を切り裂いて爽やかに駆け抜けます!
∼本人からのコメント∼
「この一年必死に努力してきたチームメイトの代表として走れることを本当に嬉しく誇らしい気持ちでいっぱいです。チームの代表として走る以上、100%以上の力を出し往路優 勝テープを切って「全員快走した」とみんなに思ってもらえるように頑張ります!!今年 の総合 3 位以上という目標はサポートメンバー、マネージャー、スタッフの皆さん、誰が欠けても達成できない目標です。しかし、全員で挑めば必ず達成できる目標です。必ずそ れを証明します。当日は全員で勝ちに行きましょう。」
4区 嶋津雄大 (4年・若葉総合)
5000m 14’03
10000m 28’14
4区は昨年同様、嶋津雄大さんが出走します。
彼は完全に箱根駅伝を愛し愛されている男です。
過去2回大会の成績は10区で区間新記録と4区で区間2位といずれもチームの好成績に貢献してきました。
昨年はトラックの10000mで安定して28分台を出し続け、11月には28’14を出して創価大学の日本人最高記録を更新しました。
そんな強さに加え安定感が加わった彼はもう無敵だと思います。
今年も相手を呑み込んでしまう嶋津ワールドを展開して最後の1秒まで削り出す熱い走りを体現します!
∼本人からのコメント∼
「全力の気持ちは人の心を動かす。心は体を動かす。俺たちの全力のストライプインパクトで全国に感謝と感動を与えましょう!緊張して何も考えられなくなった時、選手が最後に頼れて、支えになるのは仲間の言葉、みんなのサポートと応援です。今年もみんなで勝とう!チームインパクト! 」
5区 ◎三上雄太 (4年・遊学館)
5000m 14’01
10000m 29’03
5区も昨年同様、三上雄太さんが出走します。
昨年の箱根駅伝では先頭で襷を渡されても落ち着いた走りを披露し、往路優勝のゴールテープを切りました。
昨年一年間はチームをまとめる主将に就任し、私生活と走りでチームを引っ張てきました。
上半期は上手く気持ちと結果の歯車が噛み合わずチームが停滞した時期もありましたが、三上さんを中心にそこから全員で這い上がってきて、昨年以上の高いレベルで練習をこなしてきました。
三上さんなしでは今のチームはありません。
創価のクライマーが最後の箱根駅伝で有終の美を飾り、見ている人にインパクトを与える走りをします!
∼本人からのコメント∼
「自分たちが箱根駅伝で走ることができるのは応援や支援をしてくださる方々など大勢の 助けがあって初めてできることだと思っています。また、そのような方々に恩返しできる のは箱根駅伝で結果を出すことだと思います。走れなかった四年生の想いも汲んで衝撃、 感動、勇気を与えられる走りをしていきます。自分は最後の箱根となるので、悔いの残ら ないよう総合 3 位以上を勝ち取りたいと思います。」
以上で終えたいと思います。
2日間創価大学のご声援のほどよろしくお願いします。
明日は復路のメンバー紹介です。