山下唯心というタフランナー
プロローグ
皆さんこんにちは。
今回は山下唯心について執筆していきたいと思います。
前回の望月(3年)同様、彼の方からリクエストがあったので、もちろん執筆しますよという二つ返事で記事にすることにしました。
今期はあらゆるレースに出場しているタフさを持ち兼ね備えた彼の中身とはいかに…
では本題へ。
プロフィール
・岐阜県出身
・斐太高校卒
・創価大学 経営学部 3年生
・1500m 3’53
・5000m 14’13
・10000m 30’30
・ハーフ 1:06:16
・30000mSC 8’58
プロフィールはこんな感じです。
彼は岐阜県出身です。
岐阜県といえば、私の出身地が愛知県でその真上に位置するのが岐阜県です。
私の祖父母の家が岐阜県にあり、高校まではよく行っていたので、岐阜県から来る子がいると耳にし妙に親近感が湧きましたね。
高校では公立高校で競技を行っていて、大学に入り本格的な練習を積み重ねた結果みるみるうちに記録を向上させました。
1500mと5000mは昨年の夏前に出した記録です。
1500mはあまりスピード練習を行っていない状態で出場してこの好記録を残したのでこの記録を出した際は驚きましたね。
また昨年行われた1500m×4のリレーメンバー(一走)でもあります。
5000mは確かそれまでベストタイムが14’30秒台だったのが、いきなり20秒ほど更新しました。
時期もそこまでいいタイミングでない中の記録だったので、自力が証明されたレースでもあったと思います。
10000mとハーフに関しては、今年に出した記録です。
10000mに関しては、まだ秋の一番絞れてきているシーズンの出走は無く出場したタイミングも調整したというよりか、練習の一連の流れで出場したという形だったので、まだまだこれからの凄まじい記録向上に期待したいですね。
ハーフは4月に開催されたぎふ清流ハーフマラソンの記録です。
初出場ということもあり、自分のプラン通りに走れず本人も改善の余地はあると次の意気込みを語っていたので、場数を経験して今度こそは納得のいく走りをして欲しいですね。
また3000mSCで8分台という好記録を持っています。
身長は決して高いわけではないですが、このようなタイムを残せるのは凄いですね…
ちなみに私の自己ベストは11′18です。笑
ということで次は彼の中身についてです。
彼の中身について
1.家族想いの長男
一つ目は家族想いの長男です。
彼は三人兄妹の長男で、一番下の末っ子は小学生らしく歳も離れています。
そんな山下一家には私自身二回お会いしたことがあり、一回目は4月のぎふ清流ハーフマラソンの際に初めてお会いしました。
ぎふ清流ハーフマラソンは名前にも書いてある通り、岐阜県で開催され上記にも綴ってある通り彼の出身、実家も岐阜県です。
以前彼と家族構成の話をした際に兄妹の数や、あとは凄く兄妹仲が良いという話をしていました。
地元開催ということもありまして、彼のご家族全員で早朝6:00頃に駆けつけて応援に来ていたので、彼がどのように兄妹と関わっているか興味が湧いて少し様子を見ていました。
そしたら凄く長男してました。笑
語彙力が皆無すぎてすみません。
言葉にできないような雰囲気や優しさ、兄妹との接し方を見ていて、見ているこちら側もほのぼのしました。
彼が稀に帰省したいと口にするのですが、これは帰省したい気持ちが凄く共感できるなと思う一面だったので、本当に家族想いなんだなと感じました。
彼はしっかりしているというよりかは、自分の意志が強いと感じることが多々あるので、そういった責任感の強さも長男という立ち位置から来ているのかなと勝手に思っています。笑
2.マイペース
二つ目はマイペースです。
彼は前回紹介した望月(3年)みたいにみんなでワイワイするようなタイプではなく、どちらかというと自分の行動に集中する大人しいタイプです。
だからと言い無口で何も喋らずみんなと打ち解けないという訳ではなく、喋るときはよく喋りますし面白いエピソードも話してくれることもあるので、メリハリがしっかりとしているという印象です。
マイペースの中にもメリットとデメリットがあります。
私の経験的にはメリットは自分自身に集中することができるということ。
デメリットはあまりにも自分の世界観を展開しすぎて周りに気を遣わせるということです。
私もどちらかというとマイペースで彼と同じようなタイプです。
私は人に合わせて行動するより基本的に一人で行動をする方が周りに気を遣わず生活できて、その方が気楽なので恐らくマイペースかと…
ただ人に誘われたら基本的には予定が入ってないか、よっぽど面倒な予定以外は行くようにしています。
無論、人といる方が楽しいのでそういう時は喜んでいきます。
つまり何が言いたいかというと、マイペースのデメリットである周りに気を遣わせるというのを極力無くすことを心掛けて生活しています。
そして彼も似たような雰囲気を彷彿とさせています。
マイペースであるけど話しかけやすい。
そんないい雰囲気があるので、この強みを今後も活かしてほしいですね。
3.内に秘める熱い想い
三つ目は内に秘める熱い想いです。
上記の二つ目に綴った通り、彼はどちらかと言えば大人しい方です。
堂々と公に自分のことを発言したり、騒いだりすることはあまりありません。
所謂ポーカーフェイスというか…表情から感情を読み取ることが困難です。
なので、稀に何を考えているか分からないことがあります。
基本的に私は表情や行動や発言から客観的に人間観察をして人との距離感を測ったりしますが、彼は少し読み取りにくいことがあります。
このようなケースは彼と直々にコミュニケーションをしたりして今のマインド状態を聞くようにしています。
このような会話の際は基本彼自身の熱い想いを聞かせてくれるので、聞く側のこちらからしても楽しく会話することができます。
直近で言うならば、ぎふ清流ハーフマラソンの前夜。
夕食を私と彼が早めに食べ終わり、二人でマックスバリュー(東海地方限定のスーパー)に行き、当日の朝食や補食等の買い出しに行きました。
その際に初めてのハーフマラソンに懸ける想いを話してくれました。
他にも昨年怪我をしていて苦しかった期間や今後の大会の話など色々話してくれて…とにかくあの夜は充実していましたね。
毎日凄く話すというより、ある程度のスパンでお互いの近況を報告をするような感じですね。
その方が一回の会話で質の高いディープな話を彼とはすることができるので、そういう一面は凄く魅力を感じています。
でもその夜の話が盛り上がりすぎたのか、夕食を食べていたお店にホテルの部屋の鍵を忘れて取りに行ったというおっちょこちょいな一面もあるよという話はここだけの話で…笑
エピローグ
ということで以上で終えたいと思います。
最後に綴ろうか迷いましたが…
彼には長くお付き合いをしている彼女がいます。
期間は恐らく1年と2ヶ月ぐらいです。
綴ろうか迷って本人に確認を取ったところ本人公認を頂いたので、少し紹介させて貰いました。
何度か大学で彼らを目撃したことがあるんですが、仲良さそうに行動していたので彼のそういった一面も見れてほのぼのしましたね。(羨ましいと思っていたのは内緒で…🤫)
彼は同期の志村(3年)と仲が良く、客観的に見たら少し志村に先を越されている感が出ていますが、彼自身も努力はしていますしポテンシャルもあります。
一気に爆発してチームの主力に成り上がる瞬間も近いかと…
彼の今後の結果から目を離さないで下さい!
今回も読んで頂きありがとうございました。