か弱すぎるココロ
僕は、か弱すぎるココロの持ち主。
普通の人から見たら大したことない出来事に、僕は過敏に反応してしまう。
そして真実とはかけ離れた邪推をする。
昔から空想的な想像をするのが癖になっているせいで、真実をおかしな方向へと導くことがある。
つまり、周りの人に迷惑を掛けるということだ。
一時期は孤独に生きようとも思ってたけれど、孤独は人生を究極的に害することを知ってからは止すことにした。
ただそうなると、僕のことを受け入れてくれる家族や友達に申し訳ない。
関わってくれてる分だけ、迷惑に思えることもたくさんするかもしれないからだ。
家族とは血が繋がってて、親友とは固い絆で結ばれているからこそ申し訳ない。
ここ最近、売れっ子漫画家になることよりも、この性格を直す方がはるかに重要に思えたりもする。
だから漫画の作業がかつてないほどに停滞している。
この調子だと一緒に漫画家目指してる仲間に怒られちゃうよ。
こんな感じにビビってる時点で僕は弱すぎる。
この性格を直したい。
でも性格は簡単に直せるものじゃない。
ハタチになった僕は、大人への道を歩むのと同時に、自分の人間性について思慮を深めなければいけないことに気づいた。
気づけただけでも大きな進歩だと思いたい。
ハタチになる以前までは気づけなかったのがヤバすぎるけど、これからは大きく意識をして少しずつ少しずつ変われるようにしたい。
か弱すぎるココロを強くする。
皆んなを失望させないような言動を心がける。
口先だけでなく実際に行動する。
売れっ子漫画家にもなって、性格も人並みに良くなりたい。
応援してくれる家族や親友を失望させないためにも頑張らなきゃ。