田舎を捨てよ、東京へ出よう

寺山修司のタイトルのオマージュです。寺山修司の話はまた今度。

僕にはサザエさんの世界がわからなかった。
みんなスーツを着て奴隷船のような電車に乗って出勤し、帰ってきたら風呂かご飯か聞かれる。
そんな世界が繰り広げられてる都会、東京。

元来僕は田舎生まれなので仕事なんて原燃関係・漁師農家・小売業・公務員・サービス業しか見たことなかった。皆、自営業か公務員だった。

ガラパゴスな世界だね。

東京に来て思った。「こりゃあ、大学出ても若者は地元帰らないわ」って。

何だってあるよ。パチンコとイオンしかない田舎とは違ってさ。仕事も娯楽もごまんとある。都会が嫌いな人以外は東京に来た方がいい。

札幌や仙台、名古屋や大阪や福岡にいる友達も地味に羨ましい。言われたことがあるんだ名古屋や大阪で。「東京に出なくても色々楽しめるし別に憧れないかなぁ」って。

何なんだこの格差w笑っちゃうよな。
田舎で生まれた人たち、東京に生まれたらその生まれた土地に行こうと思いますか？笑。
俺は青森、行かないと思うよ。
何が楽しくて人の減っていく娯楽のない仕事のない場所で暮らしたいのかわからない。
誤解を恐れずに言えば、基本的に田舎には「現状維持・反成長・保守的・排他的」な向上心のない人材しか集まってない。こりゃ廃れますわ。

若者いじめが好きなんだよ。田舎は。
もっと言えば日本が。
これだから都会への人口流出は止まらないし、日本に子供産んでやらないぜ！ってなってる。

あーあ。結局いつもの「世代間対立と反出生主義の話」になっちゃった。

脱線したので元に戻します。

都会の好きなところ。あるんです。
・車を運転しなくていい
車、高くね？本体も燃料も点検も維持費も保険も高すぎ。しかも自転車とか老人の不注意で事故るかも知んないし。リスクしかないじゃん。
好きな時間に好きな場所に行けるのとドライブが楽しいことはあるけど。レンタカーでいい。

・変な物でもビジネスになるしファンが集まる。
人が多いってことは、さまざまな価値観を持った人がいるってことで人口の母数が少ない田舎より尖ったものや変なアイデアや変わった表現物でも刺さる人がいる可能性があるってこと。
少数の人しか支持しないものを田舎でやろうとすると、批判が集まるかもしれないしそもそもファンがいないかもしれない。
例えば「反出生主義」や「尖ったアート作品」
都会なら少数派でも一定の集団やファンを形成することができる。これは大きなメリット。

文章とっ散らかって収拾つかなくなったのでこの辺にします。とにかく、都会はいいよ。って話です。みんなで首都直下型地震で心中しましょう。
お前らと心中できるのを楽しみにしてるぜ。

ってことで。ピースアウト。