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宇多田ヒカルは最高 見えないライブで見えたもの【LIVE】HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024
2024.07.24
HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024
さいたまスーパーアリーナ
※これからライブでネタバレしたくない方は再生しないでください
アリーナ後方だったため、宇多田ヒカルは見えない。
宇多田ヒカルどころか、ステージすら見えない。
見えるのは、美しい照明。
そして聞こえてくる、素晴らしい歌声。
宇多田ヒカルは最高。
最後の動画は、腕を伸ば
吃音を活字にするって酷だな 【読書#04】椎野直弥『僕は上手にしゃべれない』
次男(中3)の通う中学校で、今年度(2024年度)から読書タイムなるものが設けられた。
次男は読書の習慣がなかったので、司書&司書教諭の資格をもつ、元司書のわたし(母)が、次男の読書タイム用の本を選書して用意している。
これまで、4冊の本を次男に手渡した。
次男に本を渡す前に、まずわたしが本を読む。
椎野直弥『僕は上手にしゃべれない』も、最初は次男に渡すつもりで購入したが、実際に読んでみて、
ファンタジーは不滅です! 【読書 #03】森見登美彦 『四畳半タイムマシンブルース』
学校の読書タイムを利用して、次男(中3)に本を読ませたい!絶賛キャンペーン中。
第3弾は、森見登美彦『四畳半タイムマシンブルース』。
なぜこの本か…というと、次男のために『推し、燃ゆ』をメルカリで買おうと思ったら、出品者さんが2冊買ったら1冊50円引きという「まとめ割」をされていたからだ。
せっかくだからもう1冊買おう…と、出品者さんの出品書籍の中から、この本を見つけた。
森見作品といえば『夜
きっと私も貧困だった 【ドラマ #01】WOWOW「東京貧困女子。」
WOWOWオリジナルドラマ。2023年放送。
原作、中村淳彦『東京貧困女子。彼女たちはなぜ躓いたのか』。主演、趣里。
2024年5月24日の深夜に、全6回一挙再放送があり、録画をして、翌日の深夜に一気見した。
貧困の切実さは、貧困を経験したものでなければ理解できないように思う。
ただ、貧困問題は個人の問題ではなく、社会の問題であることは、私も理解している。
私自身は貧困家庭ではなかったが、長
【詩#02】あるいは青天の石として
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読みかけの本の1ページ。
過去と未来とそして今とがちょうど交差するところで、私は何かを待っていた。過去の未来は非常に確かなもので、物語はもう始まり、終わっている。後は、私の指が丁寧にその一枚一枚を開いてゆけば、それでいい。それだけのことさえ躊躇う指は、気が付くと、驚くほどに冷たくなっていた。
思い出そうとしているのは、昨日の晩に読んだ顔も知らない男の人生ではない。もちろん、男は私に多
作品の一部になれる 【美術鑑賞#01】ブランクーシ 本質を象る@アーティゾン美術館
ルーマニア出身の彫刻家、コンスタンティン・ブランクーシ(1876-1957)。本展は、日本の美術館で開催される初めての個展とのこと。
ブランクーシの作品を初めて見たのは、1999年に名古屋美術館と笠間日動美術館で開催された展覧会「エコール・ド・パリとその時代」。
この展覧会ではメナード美術館所蔵の絵画作品1点と、名古屋市美術館、豊田市美術館、横浜美術館それぞれが所蔵する彫刻作品3点の、合わせて4
成瀬はスゲーよ 【読書#01】宮島未奈「成瀬は天下を取りにいく」「成瀬は信じた道をいく」(ネタバレなし)
X(旧Twitter)で本屋大賞に関するいくつかの投稿を見て、これはすぐに本を買わねばなるまい、という使命感にも似た感情が湧き出た。
そして数日後、駅の近くの一番大きな書店に『成瀬は天下を取りにいく』を買いに行った。
マンガは紙(冊子)で読んでいるが、ここ数年、小説は電子ブックで読んでいるため、書店で小説を買うのは、コロナ禍以降はじめてだった。
本を買う前から、私はこの本を次男(中3)にすすめ