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子供の時間管理に挑戦!タイマー導入の舞台裏 [2023/12/15 #021]

どーも、理系パパです。

今日はXで見つけたポストが面白かったので、それについて書いてみたいと思います。

我が家でも、子供に5分や30分といった時間の感覚を身につけさせるために、下のタイマーを購入して導入しました。このタイマーは60分までの時間をセットでき、セットした時間から0分までの表示が色で変わり、タイマーが進むにつれて扇形が細くなり、時間の経過が見えるようになっています。これを使って時間の感覚を養うのに良いと感じました。

買ったのは長男が4歳の時だったと思います。結果として、我が家ではあまり上手に活用できず、結局は飾り物になってしまいました。

長男が4歳の時に、「あと何分遊んだら片づけするよ~」といった時にこのタイマーを使ってみました。しかし、いくつかの理由でうまく使えませんでした。

まず、タイマーが一定時間経過すると音が鳴るという仕組みを理解するのが難しかったようです。タイマーをセットすると、色が変わっている部分がだんだん減っていき、全部が白くなると音が鳴るので、「これで遊ぶのはおしまいだよ」と何度も説明するのですが、時間がたつと扇形の角度が減るという仕組みや、最終的に扇形がなくなるという感覚が理解できなかったようです。

また、色が変わる部分は時計の分針に対応しているのですが、その動くスピードが遅いため、だんだんと扇形が小さくなる様子を目で追えないことも、4歳児には理解しにくい点だと思います。これは時計の概念を教えるときにも苦労している点なのですが、時計の長い針(分針)の動きについて説明していても、どうしても動く針(秒針)に気を取られてしまい、説明が難しいということがよくありました。変化が目に見えないので、時間の経過とタイマーを 紐づけるのが難しかったのかもしれません。

さらに、子供にとってはこのタイマーがおもちゃになるようで、時間を図る道具というよりも、ダイアルを回すと色が変わって、それを戻すと「ピーピー」と音が鳴るおもちゃとして扱われるようになってしまいました。例えば、「音が鳴るまでに片づけようね」と言っても、ダイアルを回したくなるため、あまりタイマーとして機能しないことが多かったです。

結果として我が家ではこのタイマーはタイマーとしての役割はあまり果たしてくれなかったのですが、まだ子供が4歳だったということもあり、時期尚早だった点も否めません。最近では長男は時計の概念を理解してきたようなので、ご紹介したXのポストを参考に再度チャレンジしてみようかなと思ったところです。

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ではまた!

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