買ってよかったモノ「骨伝導イヤホン」 [2023/12/07 #016]
どーも、理系パパです。
今日は子育てをしていく上で、個人的に役立っているガジェットをご紹介します。以前のエントリーでスマートスピーカーの利便性についてご紹介しました。Alexaは我が家では必要不可欠な存在になっています。ぜひ以下のエントリーをご参照ください。
さて、今回紹介するのは、骨伝導イヤホンです。
家事や育児をする際に、音楽やPodcastを聴きたいときってありますよね。でも耳を塞ぐタイプだと子供の声とか物音が聞こえなくなって不安。そこでオススメしたいのが骨伝導イヤホンです。骨伝導イヤホンは、普通のイヤホンとは違い、耳の穴を塞がずに音を聞くことができます。
現在私が使っているのが、Shokzの「OpenRun」です。実際に耳にかけるとパッと見は何もつけているようには見えません。メガネを前後ろ逆にしてかけるみたいに、耳に引っ掛けて使うタイプで、耳の前(もみあげ)辺りにから骨を通して耳に音を伝えるという仕組みになっています。いろいろなイヤホンがありますが、特に骨伝導タイプは家事・育児最中に音楽を聴くという用途にとってはメリットが大きいと考えています。
骨伝導イヤホンのメリットは次の2点です。
メリット1:耳を塞がずに音楽が聴ける
骨伝導イヤホンの最大の特徴である耳を塞がないというのは、家事・育児の最中に使う場合に非常に大きなメリットと思います。私は一日の大半をこのイヤホンをつけて生活しています。イヤホンをつけている間、常に何かを聞いているというわけではないのですが、常時つけていてもそれほど装着感に違和感はないので常につけているという感じです。
料理をしたり、食器を洗ったり、洗濯物を取り込んだりといった作業をする際には、お気に入りの音楽やPodcastなどを聴いています。作業系の家事をする際は、無音で作業に向き合うよりも、作業の負担が軽く感じられます。ただ、耳の穴がオープンであるとはいえ、音楽やPodcastを聴いていると、話しかけられた際に一瞬内容を聞き取れなかったりします。でも、話しかけられていることには気付けるため、特に問題はありません。
メリット2:携帯の通知音を聞き逃さない
これは子育てに限った話ではありませんが、常にイヤホンをつけている状態のため、携帯の通知音はイヤホンから再生されます。携帯本体から通知音が再生されても気づけないことが多いため、通知を聞き逃さないというのは結構大きなメリットと感じています。
通知音を聞き逃したくないという状況はあまりないかもしれませんが、我が家では、朝の幼稚園バスがバス停に到着する10分前に、幼稚園の連絡アプリから通知が来るようになっています。この通知音は朝のバタバタにかき消されて聞き逃すことが多く、イヤホンから再生されると聞き逃すことなく、バス停に出発するタイミングを逃しません。
個人的にはこの2つのメリットだけでも骨伝導イヤホンを導入してよかったと思っています。このほかにも、ランニングやサイクリングでの使用でも、骨伝導のメリットを感じるところです。現在使っているのは、Shokzの「OpenRun」というモデルで、機能的には大変満足しているのですが、いくつか改善して欲しい点はあります。
改善して欲しい点1:マルチポイント接続に対応していない事
OpenRunはBluetoothで機器とペアリングしますが、この製品は同時に1つのデバイスにしか接続できず、機器を切り替える際にいちいちペアリングをし直す必要があります。以前使用していた同社の「Air」という機種はマルチポイント接続に対応しており、2台の機器に同時接続が可能でした。マルチポイント接続に対応していると、例えばiPhoneとiPadの2台に同時に接続することができ、再生するデバイスの切り替えがシームレスにできました。2台のデバイスを交互に使用したい場合は少し不便です。
改善して欲しい点2:再生ボタンを2回押すとリダイアルしてしまうこと
これは結構致命的なのですが、何も再生していないときに、再生ボタンを2回連続で押すと、iPhoneの最新の発信履歴にリダイアルしてしまうのです。連続でボタンを間違えて押すことはよくあるので、この機能はアプリ等で無効化できるようにして欲しいです。(ちなみに音楽を再生中に再生ボタンを2回押すと、次の曲にスキップするのです。同じ操作が全然違う機能に割り当てられており、間違えやすい…。)
改善して欲しい点はありますが、今のところ大変満足しているため、このまま使い続けたいと考えています。
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