子連れ旅行者必見:飛行機vs新幹線(その1) [2023/12/23 #025]
どーも、理系パパです。
そろそろ年末年始の帰省シーズンですね。我が家も年末年始は東京から大阪に帰省し、実家で過ごすことにしています。我が家は、私と妻の実家が大阪・関空からのアクセスが良いということもあり、実家に帰るときもっぱら飛行機で移動しています。新幹線でも何度か帰省したことはあるのですが、飛行機の方が圧倒的に楽と思っています。私は個人的に、子連れ移動には飛行機をおすすめします。今日はその理由を書きたいと思います。
まず、何といっても移動時間が短い点が大きいです。飛行機と新幹線で東京~大阪を移動すると、我が家から実家だと新幹線利用で約4時間、飛行機だと5時間は超えます。新幹線の方が便数も多く、待ち時間も短いため移動時間全体でいうと短くなります。そのため、時間と便数の多さから言うと、東京~大阪間の移動に関しては新幹線に軍配が上がると思います。
しかし、子連れ移動においては、子供が一番苦手としている、「同じ座席に長時間座る」という行為がネックとなります。子供にとって新幹線の東京~新大阪間の2時間半の時間は長すぎます。子供にタブレットでアニメ等を見せたとしても、2時間半だと飽きるか疲れるかしてグズってしまいます。その一方で、飛行機移動だと、移動時間全体は長くなりますが、実質飛行機に乗っている時間としては、羽田~関空で1時間半くらいなので、新幹線に比べてかなり短くなります。1時間半だと、お昼ご飯とかおやつをゆっくり食べさせて、おもちゃやシール、タブレット等で時間をつぶせばそれなりにやり過ごすことができます。
第二の理由として、空港と駅を比べると、空港の方が子連れでの移動に適した設計がされている点が挙げられます。東海道新幹線は特にメイン顧客がビジネス客であり、ビジネス客を大量に輸送するという一点において最適化されています。その一方で、飛行機・空港は顧客に家族連れ客もそれなりの母数で存在するため、子連れでの移動がしやすいように設計されていると思います。特に空港と駅を比較すると、子連れにやさしい施設の充実度は雲泥の差と言えます。
まず、空港には至る所にトイレやおむつ替えスペースがあり、そのほぼすべてに多目的トイレが付設しています。移動中いつオムツを変える必要があるかは全く予測できないため、至る所にトイレがあると助かりますよね。また、我が家が帰省する際は子供3人を連れて移動することになりますが、多目的トイレがあると性別関係なく子供と親が入ることができ、助かります。(父と娘、母と息子などの組み合わせでも問題ない)また、授乳室も至る所に設置されているため、授乳のタイミングも柔軟に対応することができます。一方で、東京駅の東海道新幹線エリアでは、利用客の数に対してトイレの数が空港に比べて圧倒的に少なく、多目的トイレもほとんどありません。多目的トイレは帰省ラッシュ時には長蛇の列になっていることもおおいです。また、授乳室は皆無だと思います(東北新幹線など、JR東日本のエリアにはあるようですが)。これだけでも圧倒的に飛行機移動が子連れに向いていると感じます。
少し長くなってきたので、この続きは次回に持ち越したいと思います。次回は空港の設備面における優位性の続きと、飛行機移動をお勧めする第3の理由を深堀したいと思います。
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