黒ラブ&本田の科学コミュニケーターいらっしゃい!2終わってみて。アンケート結果つき
2021年11月7日、このイベントをやりました。
まだ見れてない方は下記です。
去年とはだいぶ趣旨を変えて、文字通り科学コミュニケーターさんに来てもらって情報をシェアする企画でした。
そしてオープンSEというのを使って、もりあがりましたね~
蛍の光最高!!!(笑)
今年は90分(録画あり)+30分(録画なし)という感じで、
皆様からの反応では最後の30分の方が盛り上がったとか
かざらなくてすごく良かった。本当にありのままだった
などの声を聞いております(笑)
なるべく黒ラブ教授も、無難な感じの、優等生のような内容になると、それは他のイベントでやっていることなので、中身まで掘り下げるようにしようとしたんですが、それが最後の30分でヒットした感じのようです(笑)
今回の90分は、科学コミュニケーターが、個人として何を思い、どう考え、社会としては?をシェアして、どんな工夫でトークしているか?を軸にAIについて、バイオ(ワクチンや遺伝子編集)について、エネルギー(再生可能エネルギーや原発)について、それぞれアンケートで聞いたものを軸に進めました。
その結果を表示しますね~
「AIによる社会の影響」について
1)単刀直入に聞きます。あなたはAIの進歩って嬉しいですか?怖いですか? ただしN=17ですw
2)上記の問いに対し、そのように答えたのはなぜですか?具体的にかけたら教えてください
どちらでもない:“AIの進歩“というとき、技術の進歩であっても、それを使う生活や社会の観点から進歩といっているわけではないと思う。技術の進歩自体に対しては、嬉しいも怖いもない。
世の中がもっと便利になっていくと思うから。
メリットがデメリットよりも上回るから。少子高齢化、労働人口減少の中で、必要な技術革新と思うから。
・例えばAIの機能を搭載したロボット(ドラえもんみたいな)が生まれれば、人の負担が減りそうだから(+今までできなかったことができるようになるから)
新たな世界を切り開いてくれると感じているから。
面倒な仕事を代わりにやってくれるのが嬉しい
直接は影響はないとは思うが将来の世代はAIがやる仕事が多くなり、雇用の数が減るのでは?
便利になる
AIが何なのか自分でも理解できていないのに日常的に使わざるを得ない状態になっていることに恐怖を感じる。でも便利になっているならいいかと安易に思うところもある。いったんトラブルが起きたらこわいと感じると思う。
社会的に有用と考えるから。医療等での利用に期待したい。
人類を幸せにする面と、脅威が懸念される面と、どちらも大きい。
うまくつかえば、いいことありそう
楽になる
発展してると聞いたときはなんかワクワクします
よくわからないから。
生活が楽になる
3)AIの進歩が社会にどう影響すると思いますか?
AIに可能な仕事が複雑になるにつれて、人間の仕事も同様に複雑であることが一度意識される機会となるが、すぐに慣れてしまい、その仕事の複雑さを「機械でもできる」と低く評価することになる。仕事(家事なども含む)の価値をどのような側面から捉えるべきなのか、というところで人間の方の考え方を変えていかないと、個人の尊厳が脅かされるのではと思います。
無駄がドンドンなくなっていくと思う。
少子高齢化、労働人口減少の中で、産業を一定度補う。産業の中で、客観性に基づく判断をもたらす。
・おそらく失業率が増加する。AIの機能を搭載したロボットが生まれれば肉体労働も無くなりそう。
・専門知を扱えるようになれば、大学の講義なども代替されてしまうかもしれない。
・AIの人(?)権が問題になりそう
実際に、人間社会での活用という点では、法整備というのが大きく影響すると思う。法整備と科学技術の発展という2つには、時間的な進みが違う(法整備は時間がかかるが、科学技術の発展は日進月歩)ので、AIの進歩による良い影響と悪い影響を峻別して、適切に導入できるような人間側の知力が問われると想像する。
社会で必要とされない人間がさらに出てきてしまう
とんでもない進化が起きて、プラスもマイナスな面も出るだろうけど、プラスが凌駕すると思う
イノベーション
AIに代替される仕事がなくなってしまう。女性の貧困がさらに進むのでは。
便利になる。使い方次第ということはわかっているが、社会的格差をなくすようになるといいと考えている。
ブラックボックス的な判断で、知らないうちに差別が進行する恐れがある。
人には見分けられないことも見分けることがあるからすごい、
便利になる
職業が減る
便利になるのでしょうね。
人が少なくても社会が動く
4)あなたはAIに何を望みますか?
わからない。
ムダを失くすこと(食品ロスとか、エネルギーなど)。
同上。少子高齢化、労働人口減少の中で、産業を一定度補う。産業の中で、客観性に基づく判断をもたらす。
人の役に立つこと。より広い人に知識と教養を与えること。
人間が豊かに暮らしていくために役立つこと。
思いやり
人を殺さないこと、いたわること
人間にできない発想
サイエンスとしての面白さ。科学的な発見に役立つこと。
障害者や高齢者などを補助する機能の進化。
最終的な判断はあくまで人間が責任をもって行うための道具であり続けること。
仕事を楽にしてほしい
単純労働
人間より頭良くならなくならないでほしい
課題の代行
AIに何をのぞむかというよりAIを使いこなす(つかわれないようにするということでしょうか)。
人との共存
5)社会が望むAIとはどんなものだと思いますか?
人間社会の格差や貧困などのさまざまな問題に新しい改善策を提供すること。民主主義的な社会の形成に寄与する情報システムを実現すること。言っていて、どうAIを使えばそういうことができるのかわからないですが、AIなら何かしら使い道があるのではと期待。(そのためにはたくさんの考え方や専門性を持った人々がAI技術にアクセスして、従来のAI開発者と一緒に作るような環境が必要そうですね)
人との共生。人の仕事を奪わない。
同上。少子高齢化、労働人口減少の中で、産業を一定度補う。産業の中で、客観性に基づく判断をもたらす。その結果、ライフワークバランスの向上などに貢献する。
「人よりも安価な」労働力としてのAI。安くなければ使われなさそう。(特に単純労働の場合、人間の方が手っ取り早くて安いことが多い)
「人間が豊かに暮らしていくために役立つこと。」という点では変わらないと思うが、戦争などに活用したい人もいるのだと思う。
社会の望みに応えて柔軟に対応してくれるAI
一部のものではなく、皆に役立つ望むAI
人間に役立つこと
人間よりちょっとおばかなAI。頭がよさすぎず、人間が管理できるAI。
予測など。
メリットもデメリットも可視的であること。
役に立つAI
戦争が起きないように人を誘導してくれるもの
平和のためのもの
同じです。AIに何をのぞむかというよりAIを使いこなす(つかわれないようにするということでしょうか)。
人間の代わりに経済成長させてくれる(お金を稼いでくれる)AI
人との共存
6)コミュニケーターとして、AIを伝える際に工夫していることはありますか?
専門ではないので、人工知能そのものの解説というよりも、人工知能にできること、それによりどんな影響が人間や社会の側にあるのか、という点で問いを共有し、語り合うことが多いような気がします。
人の仕事を奪う訳ではないというところ。
コミュニケーターとして活動しているわけではないが、人に説明するときは機械学習とAIの違いを説明するようにしている。(世に溢れる「AI」という言葉は機械学習を指すことが多いため)
AIのことを扱ったことがありません。
僕はコミュニケーターじゃないので・・・
変にあおらない。どっちの立場にも立たない
前向き
仕組みを簡単に説明
コミュニケーターではありませぬ
コミュニケーターでは無いのですが、え、帰った方が良いですか
すいません、その生業ではありませんでした。
SCではなく、その研究者ですが、統計であって魔法ではないことはきちんと伝えてます。
7)AIに関する科学・技術を考える上で、必要なコミュニケーションってどんなものでしょうか?(科学コミュニケーターはどう関わればよいのでしょうか?)
AIを前提とせずに、一人一人が何を望むのかを問い直し、それにAIがどのように使えるのか、使えないのかを考えるようなコミュニケーション。また、AIがさまざまな場面で広まってしまったことで、失われるかもしれないものについて想像し、失われても良いのか、どのように共存可能か、不可能かをたくさんの人の視点から考えることなど。
具体例を提示していくこと(ヤフーの安宅さんの本が分かり易かった)。
できないことを述べる。
AIに対する心理的な抵抗を減らすこようなコミュニケーション。
特にAIは小説などのイメージから「怖いもの」というイメージを持っている人が少なくない(と考えている)。そのため、そうした人たちにAIというものの正体を正しく知ってもらうことがコミュニケーターとしての役割になると考える。
(余談ですが、電通大のサイエンスコミュニケーション演習では黒ラブ教授先生にお世話になりました。見せていただいたネタはどれも面白かったです。こちらの音声はミュートでしたが、1人で笑ってました)
研究者だけではなく、多角的な視点で考えられるような準備をすること?
AIの今の限界も伝えたい。
自動運転がすぐさま実現するとか,過大な期待を持たせないような注意は必要かなと思います
変にあおらない。どっちの立場にも立たない
あくまでサイエンスベースであること
メリットもデメリットも含んだ情報提供。受け手がAIに対する考えを自分で深められるように手助けする。
人間との分業を説明することかな。
AIかけあい漫才
「ウイルス、ワクチン、および遺伝子編集など生命科学による社会の影響 」について
1)単刀直入に聞きます。あなたがウイルス関連(PCRやワクチンなど含む)、ゲノム編集や再生医療に期待すること、不安なことってどんなところですか?
デザイナーベビーなど、富裕層とそうでない人々とで埋められない程の大きな格差が生まれること
期待する事はワクチンや薬の開発。不安なことは長期的な体への影響。
できることができるようになると、いのちがシンプルだと思ってしまうこと
病気 怪我で失われた機能を取り戻せる。一部の国が独占して自国に都合良く使用。寡占すること。
期待:自分自身や人々のウェルビーイングにつながるような成果
不安:生命保険や人権問題などに影響が出るような成果や情報の使われ方。
自分や子孫に変な影響が出るんじゃないかと不安になります
ワクチンは、あとから、有害な物でしたとかわかる場合は不安
PCRについて検査数の増加を要求する人が多い点が不安。きちんとした理解がないままに検査数を増やすことのリスクについての配慮がないと考える。
邪魔が入って進歩が止まるのが不安心配です
軍事やテロに悪用される危険。
健康で長生き
期待=コロナ終息
不安=安全か否か
安全性についての評価は誠実に行って欲しい。
とりあえず、先にこの質問だけ。
期待すること:アレルギーなども解決してほしい。蕎麦食べれない...
不安:人が死ななすぎること?
2)あなたは個人として、安全(理論としての)と安心(感情としての)、どちらに重きをおいていますか?
安全。
安全
安心
理論としての安全
安全は前提、安心は虚飾でなければあるに越したことはない。さまざまな観点から(ここ重要)安全であることが安心につながるので、強いていえば安全に重きを置く。
安心。
(質問文として、人を扱っている以上、安心という回答しか出ないのでは?安全は科学・技術上の線引きで、安心はリスクと呼応する人の受け取り方であるから。)
安全です.自然科学の研究をしているので,安全と理解したら,安心できると思います.
安心を優先として、安全かな。
安全の上に安心があると思う
両方
論理? 安全です。 統計と個別は分けて考える必要ありかと。
3)コミュニケーターとして活動する際、理論と感情、どちらに重きを置いたコミュニケーションをとりますか?
どちらかというと理論。
受け止めるのは感情 コミュニケーションの矢印にもよるかもしれないが、感情を踏まえたコミュニケーションを重視している
正確な理論を分かり易く
コミュニケーションは人と行うことが前提なので、安心(感情)しか存在しえないと思う。
(「安全」で行うコミュニケーションは欠如モデル。)
コミュニケーターとしては活動したことがないですが,どっちも大切だと思います.普段は理論重視で研究しているので,自分がやるなら感情に重きを置かないとダメかなと思います.
安心です。
私はコミュニケーターではないが、コミュニケーターに期待するのは理論のほうが大きい。
理論。
両方。どちらも軽視できない。
コミュニケーターではありませぬ
理論(コミュニケーターじゃないけど)
感情
4)あなたはウイルスやワクチン、ゲノム編集や再生医療の進歩が社会にどう影響すると思いますか?
人間の寿命がこれまでとは比較にならないほど延びて、社会全体が目の前の利益ではなく長期的なスパンを考えるようになると思いました。
病気で苦しむ人が減る
身体はモノとして認識されていくようになる?
格差を埋める役割と クローン化の懸念
人の生き方や、人という概念、細かい点で言えば、人権や差別問題などにつながる重要なテーマ。
長寿化とか,もしかしたら1人の人間が永続的に生きていけるようになったりして,人が死ななくなると,人類がこれまで築いてきたものが根本的に変わるのかなあと思ったりします
ウイルスを人工的に作り、テロとかに使われそう。
人類の福祉の向上
前例を作って初めて社会が反応するので、まず理解されること、その為には解りやすい説明
使い方次第で、幸福を増すことも、不幸や差別を広げることもある。
良い影響を生む
産業の発展
人間がどうしても勝てない自然界の摂理があることの理解につながる?
5)社会が望むウイルスやワクチン、ゲノム編集や再生医療とはどんなものだと思いますか??
お金のあるなしに関わらず、受けたい人々全員が受けられる医療
安全安心。
もれなく適切な科学コミュニケーションがついてくる形で1つの選択肢となるのであれば、それが社会が望む形なのかも
病気 怪我で失われた機能を補完可能になり その人が独立して自分らしく生きれる
個人としての利益を享受することに目を向けたいと思う。こうした科学・技術は、多くのデータがあって成り立つものなので、研究や成果を取り扱う側は相当な注力を要するものと感じる。そして、それでも漏れてしまうような境界領域をどう扱うか、がコミュニケーターの役割と感じる。
誰でも安価に健康的な生活が送れるものでしょうか
リセットできる技術があるとすごく安心。良い気がする
人類の福祉の向上
差別や格差を広げたりすることなく、健康の増進につながる技術であること。
選択できる幅を持ったもの
よいもの
死にそうな人を救う医療
6)生命倫理に関する科学・技術を考える上で、必要なコミュニケーションってどんなものでしょうか?(科学コミュニケーターはどう動くべきとお考えですか)
色々な考え・多様性を尊重し、受け入れるコミュニケーション
知識面でぶれないようにすること(オカルト的な事に惑わされないようにするため)。
相手の想像力を高めて個人に引き寄せて語り合うこと。理では解決しない感情にも耳を傾けて、一緒に向き合うコミュニケーション。
一部の国が独占して自国のために都合の良い技術を作り出すことを阻止する。
全ての人が生きやすい社会になるよう行動する。
まず第一に、人権や人の生き死にに直結するテーマなので、生半可なテーマではないという認識で挑むこと。自分自身が医療や生命倫理を扱ったコミュニケーションを行う際には、参加者が特定できないような配慮をして、意見交換を行ったこともある。
特に医療の点では、コミュニケーションという公開の場ではないところで、興味を持った参加者が相談できる先やその方法を明示するなど、センシティブに扱われるべきものもあると思う。
うーん,生命倫理そのものを皆に見つめ直してもらうことでしょうか
専門家より、丁寧、慎重な姿勢、そしてわかりやすく伝えてほしい
正しい情報を伝えること。正しい情報なしに、安心(感情面)はありえないと考える。
理解してもらうのは大変だから、興味を持ってもらうきっかけになる。
多様な立場に配慮すること。それをコミュニケーションの相手とできるだけ共有すること。
AIとの掛け合い漫才
人間中心の考えから一歩距離をおいて考え直したい。
「エネルギー関連(再生可能エネルギー、原発など)による社会の影響」について
1)単刀直入に聞きます。エネルギーって使うのを減らすべき?(省エネ)それとももっと作り出すべき?(新エネルギーも含む)あなたはどう考えますか?
減らすべき
両方が大事と思う。
これ以上増やすべきでもないし 減らすのも無理。新エネルギーに変換して行く。
「減らすべき」と考えながらも、「どこまで減らすのか」という感覚が分からない。寒いと思えば電気を使って暖を取るし、暑ければ電気を使って冷たくする。これも人間が引き起こしたことであるが、温暖化等の様々な状況に対応した日常生活を送るためにエネルギーを消費しなければならないという負のサイクルに陥っていると感じる。先進国だけでなく、世界全体の発展にエネルギーが重要な要素だとすれば、地球への負荷を減らした形でのエネルギー創出に、どんどん投資が進むと良いと感じる。
一般市民としては、減らしたエネルギーの可視化を目的として、ゲーミフィケーションで楽しめたり、何か日常の買い物に得が出る、などの工夫が必要と感じている。
省エネも新エネも両方必要だと思います
エネルギーを作り出しながら、省エネ
減らすことは大事だが、それで後退することは避けたい。
エネルギーを作り出すべき
増やしても大丈夫なようにするべき
減らす→再生可能エネルギーの開発
先進国では減らすべき。新エネルギーも、無限でも無害でもない。
減らしたほうがいい。
両方。最終目的は今いる人のエネルギーを賄うことなので、2つを両立することに意味がある。
もっと創り出すべき
2)あなた自身の日常(科学コミュニケーション活動以外)で、省エネや新エネルギーへつながる具体的な活動を行なっていますか?行なっている方はどんな活動を行なっていますか?
太陽電池の製造の会社
タイマーを使用する。待機電力をカット。エアコンを出来るだけ使用控え 衣類で調節。ゴミの分別。レジ袋を貰わない。プラスチックカトラリー ストロー不使用。都市ガスの暖房。ハイブリッドカー。
環境問題、エネルギー政策について候補者の政策を知ること、選択に使うことクーラーなどの温度設定と、シャワーの時間を減らすなど。
新エネルギーに将来的に繋がるような研究をしているつもりにはなっています
電力消費をおさえてます 契約する電気を変えてるとか
遠い未来で省エネに役立つかもしれない研究をしています
意識しては行っていないが気が向いたらする。電気消すとか
社会で学び、省エネに関してはSDGsの項目を意識している
オフィスで使っていないPCやTVに気付くと電源を切る。
マイバック持参くらい。。。
いろいろ、できる限り。
省エネ側の研究してます。
再エネ(風力発電)の普及に携わっています
3)変わりゆくエネルギーに関する科学・技術は、今後の社会にどう影響すると思いますか?
サスティナビリティに対する考え方が変わると思う。
究極の再生エネルギー使用が可能になった時 ミニマムな生活が可能になると思います。
社会そのものの持続性にもますます重要になってくる。エネルギーコンシャスなカルチャーがないと、資源のない国は立ち行かなくなっていく。
エネルギーが現代社会の基盤であるという事実は、災害時などに大きく感じた。エネルギーを生み出すことは生きることの根幹に関わることなので、社会の影響は甚大と感じる。
エネルギーの獲得競争・開発競争がこれまでとは別のところで起きて,紛争の種になるのではと思います
大きなビジネスになると思います。技術開発もできると思います。
例えば、東日本大地震の後に節電が必要になり、多くのものが見直された。できることなら、災害が契機ではなく、未来を予測して備えることができると良いと考える。
社会が科学技術に影響されにくいのを変えなければエネルギー問題は変わらない
なんのこっちゃ
悪化させた環境の改善
影響する。
税金が高くなりそう。
全般的には省エネ技術が発展するのでは?
気候変動の影響が、従来の社会発展の制約になると思います。今後のニ、三十年で人類史に記憶されるくらいの大規模な変化が起きると考えています。
4)社会が望むのは省エネですか?それとも新エネルギーの活用ですか?
省エネ
遠い将来は太陽光や水素など新エネルギー。それまでは 省エネも必要。
どちらも。どちらかがあれば良いというモノではない。
双方と思います。省エネについても、SDGsにも関連して、様々検討をする時期であると思いますし、もっと良い方法があるのであれば、新エネルギーの活用も重要と思います。
両方でしょう
新エネルギーの活用じゃないですかね?
省エネをしつつ、安全に新エネルギーを活用できる技術を生み出すのが良いと思います
新エネルギーは未知で不安だから省エネでは
新エネルギーの開発
両方。
新エネルギー
両方
両方求められてますが、特に熱エネルギーをどう使うか?が重要かと思います。熱力学的限界への挑戦
新エネルギーの活用
5)コミュニケーターとしてエネルギー問題を伝える時、どのような工夫してますか?
エネルギー関連の技術の面白さを伝える
資源は有限。エネルギーに偏りが出来れば 全てが歪む。平等 というのではなく フラット。
意見を発信したり、投票に行く、という方法もあることを伝える
いかに自分事として捉えてもらうか。数値の可視化。エネルギーを使っている時間など、実感をもった伝え方。
コミュニケーターではないので・・・
特にない
コミュニケーターではありませぬ
原発や再エネの問題点に関する多様な考え方に配慮する。
話題が原子力発電等に偏ることがありますが、それ以外の話題がたくさんあるということ。
答えではなく、問いを発し続けること。その問いのクオリティと解像度を高め続けること。
6)エネルギーに関する科学・技術を考える上で、必要なコミュニケーションってどんなものでしょうか?(科学コミュニケーターはどう関わればよいのでしょうか?)
技術だけでなくて政治、経済も含めて幅広いコミュニケーション
医療など 全てがそうであるあるように 正確な情報を全ての人に可能な限り分かり易く。
完璧な人はいないことを前提に、どうしたらいいかを考える
遠くのリスクのことや、政策のことに関わる内容なので、社会心理学の見方や行政としての考え方など、多角的な意見をコミュニケーションの土壌に出すこと?
まず人類が存続していく上で,エネルギーはどうしても必要なものであり,あなたも私も使っていますよね,太陽にだって寿命があるんですよとか,根本的なところから考えるのが良いのかなと,ふと思いました.
説得ありきのコミュニケーションではないようにしてほしい
新エネルギーについて、メリットとデメリットの説明に定説がないように感じる。(政府や人によって言うことが違いすぎる。)立場や政治的な視点を抜きにしての説明がほしい。
便利な面と負の面を等しく伝えなければならないと思います
AIとの掛け合い漫才
多様な考え方に配慮して、共通点と相違点を互いに理解すること。
地球規模の総体で考える
人類の歴史を追体験し、今の状況を考えること。人々が自然とあるべき未来に想いを馳せるコミュニケーションを工夫すること。
終わりに
という感じのアンケートでした。
かなりめんどくさい感じのアンケートでしたがご協力していたただいた皆様本当にありがとうございましたぁ~!
話の脱線が多くなってしまいましたが(笑)
黒ラブが、あとでアンケート結果は見せる予定だったので
ここから派生することを話して、みんなとシェアしたいという意図があったからですが、脱線しまくりましたね(笑)
そんな中で科学コミュニケーターが自分ではどう思っているけど、というのを話し手に言うべきか言わないべきか、科学コミュニケーターはボクシングでいうレフリーみたいなもの!という考え方もあれば、人なんだから中立なんてことはありえない。ある立場にたって話すのでは?など非常に心に残りました。
また自分の意見をほかの人に押し付ける科学コミュニケータだったら最悪だとか、でも押し付けないまでも、ある方向には教えるわけで、それは可能なのか?
メディアと科学コミュニケーター、存在意義は?とかいろいろ話し合いましたね。当然結論は出るわけではなかったですが、
科学コミュニケーター同士が3つのテーマについてシェアする
という意味では有意義なイベントだったなーと自我自裁してます(笑)