STAP細胞、科学コミュニケーション的に大成功
科学コミュニケータとして書いてみようと思います。
未だに、一般の方から、STAP細胞ってあるんですか?って聞かれます。
これってすごい事で、科学コミュニケーションとしては、一般の人に知れわたっている事になっているし、ある意味、大成功だと思う(笑)
STAP細胞事件を知らない方は、ぜひ検索してみて下さいね♪
(超有能な日本にとってプラスな事をしている科学者が自殺もしてしまったので、ぜんぜんプラスには扱えないけど、理化学研究所の当時の若い女性研究者が、中心となった事件です。)
おそらくその若い女性の方じゃなければ、ここまでSTAP細胞が知れ渡らなかったと僕は個人的には思います。当時、STAP細胞と似たような感じで刺激で、分化する細胞はあり、メディアが食いつきそうに感じるけど、発見した研究者は若い?女性ではなかったからか??メディアは食いつきませんでした。未だに一般の人には知られていないですよね。
(怒られないように、詳しくは書かないという(笑))
当時から、科学コミュニケータとして動いていた僕にとっては
あの女性は、これから科学コミュニケータの中心人物となりえる人だと思ってました。
マスコミも取り上げる、ひきつける能力のある、まさにタレント能力がある方なのです。黒ラブ教授的、科学コミュニケータ的には、すごくうらやましい事です。メディア向けのコメント映えな事も言えて、まさに細胞です。あっ間違えました(笑)才能だと思います。
科学コミュニケータ向きです。
ファンも現れたほどです。熱中させてしまう魅力。(陰謀説も出ましたね)興味がなくても、聞く耳をもってしまうのです。
結果的には、才能がプラスにもマイナスにも働いてしまい、科学界にとっては本人にとっても、マイナスな方向になってしまいました。
それでも・・・
一般の人が、科学という言葉から連想して
STAP細胞やその女性の名前が、思いついたり、
当時、論文という存在も知られ、科学の人が、どういう考えで一つの事を証明するのか?少し知られる事になりました。
あそこまで一般の人が、詳細な論文の経緯を目にする事はなかったんじゃないか?と思います。(ノーベル賞受賞でも論文?研究の詳細までは、放送されてないですからね。またノーベル賞受賞の内容よりもポップな気もしますし。)
友達との会話でも、場を崩さず、STAP細胞という言葉は使えるレベルです。
(オプジーボ という言葉だと、一般の人の前で言っても・・場を崩しそう・・(笑))
まさに一般の人が本物の科学を知れた機会だと思います。
また科学界も、
SNSでクラウド査読がおきた。(これからのオープンサイエンス的にも良いし)
論文の偽装、コピペなどの防止にも、それ以来、学会も、より気をつかうようになり、プラスな方向に役立ちました。
両方とも多大な功績です。
なので、STAP細胞は様々な所に影響を与えた事例で、科学コミュニケーション的にも、マイナスだけが目立つようですが、違う見方をすると、そこから大きく得るものがあると、僕は感じています~
・・・
あーー芸人なのに珍しく、比較的真面目な文章(笑)Yahooなどの科学ニュース書いた以来の真面目な文章(笑)