定期テスト前の麻布生のリアル(下書き)
中学に入学し、あっという間に半年が経ちました。
その間、運動会(縮小版)をオンラインで応援し
応援団の掛け声に圧倒され、秋には念願の文化祭を体験。
文化祭では、中庭で繰り広げられるパフォーマンスに、男子中高生の弾けるエネルギーと若さを感じ、圧倒されました。
そして、展示のジャンルの広さと生徒の真剣さ、そして行列の長さに、来年は1つでも多くの展示を見て回るために気合いを入れようと固く心に誓いました。
そんなこんなで、二学期もスタート!
気づけば中間テストの時期。
一学期に中間・期末テストを経験し、出題傾向と成績分布がわかって、なんとなく慣れたかな・・・と思う母ですが
当の本人はと言うと
・・・。
以下は、リアルな麻生中学一年生の記録です。
部活休みに真っ先にとった行動
テストが近くなり、部活が休みとなりました。
これは少しは家で勉強するのでは?と、かすかな期待を抱いたのですが、息子が真っ先にとった行動が
クラスメートとのオンラインゲーム対戦。
帰宅するなり、
「今日、◯時から◯◯とゲームするから」
目を輝かせて話す様子に
「あ、そうなの」と返すのみの母。
張り切ってゲームをする息子を、遠くから眺めていました。
まあね、初日はそんな感じよね、と自分に言い聞かせて翌日。
帰宅するなり
「今日は◯◯◯達とゲームする約束したから!」
前日とは違うクラスメート達と約束。しかも複数人。
み、みんなゲームしてて大丈夫?
お母さんに怒られたりしてない?
変な心配をしてしまう私。
自分の子もさることながら、クラスメートのお母さんはゲームをする子供にピリピリしてないのかしら?
なんて、余計なことを考えてしまう。
「でもまあ、なんとかなるのかな」
そんな風に根拠のない安心感あり。
これって、「中学受験を乗り越えてきた猛者達」、という鍛え抜かれた体験がある子供への信頼感なのかな、と思ってみたり。
3日目
そろそろ何とかするんじゃない?と思って聞いてみた。
「テストの日程、どうなってるの?」
返ってきた言葉が
「ああ、そう言えば教室に書いてあった」
えっ、それ覚えてるの?メモしてこなくて大丈夫なの?
自分の中学時代を振り返り、私はメモとってきてたなぁ、息子は違うのか。
親子であっても、行動パターンが違うことに、軽くカルチャーショックを覚えたのでした。