
きづかれ
最近、すごく疲れる。体調も良くない。あちこちが痛いし、きつい。心も重い。なんだろうなー。なんでこんなにヨレヨレなのだろうかー。
TikTokを久しぶりに見てみた。そしたら漢方の先生が「気は使うと減るんですよ」と言っていた。あら。気遣い、気配り、って、文字通り、気を消費しているので、「気疲れ」をする。あらま。そうだったのか。気力がないのは、消費して足りてない状態なのか。
段階的にそのサインが出るらしい。活字(本)が読めなくなる→雑誌が読めなくなる→テレビが見れなくなる→YouTubeが見れなくなる→ラジオが聴けなくなる
わー。今どこかなー。すでに活字は読めなくなっている。仕事だから、どうにかこうにかメールは読む。でも書類が読めない。ものすごく気合を入れないと読めない。取説なんか全然読む気がしない。料理を作ろうと思っても、レシピが読めない。テレビは、30分以上になるともうきつい。たとえば最近は、ドラマの配信を見ても半分は寝ている。残りの半分を別の日に見る。好きだった番組も、最初の方だけ見ても耐えられなくなってスイッチを切る。
星野源の「おんがくこうろん」は30分番組だということで、救われている。同じくYouTubeも10分以上は無理だ。ラジオも聴かなくなった。ポッドキャストも10分ずつ聴く。
つまり、最終段階にきているということなのか。そうか。わたしは「気」が足りていないのか。
「気」の養生法は、「睡眠をよくとる」「補気食材を食べる」「胃腸を整える」の三つ。要は、よく寝て、ちゃんと食べて、規則正しく生活する、ということなのかなと思う。
じゃあ、わたしは一体、どこで気を消費しているのか。職場?家庭?友人関係?人と接することが増えれば、それはもう大人なんだから多少の気も遣うだろう。しかし、そこまですり減るほどの気遣いをしていることってあるのだろうか。
ちょっと考えてみて、思い当たることが一つだけある。職場を退勤する時、「早く帰りたい」と思う。これまでは「今日の夕食は何にするかな」とか、「明日のお弁当はどうしようかな」とか考えていたのに、もうスーパーにも寄らずに、まっすぐ帰りたい。
職場…。でも、気遣いの心当たりはないのだけれども。
いいなと思ったら応援しよう!
