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日経平均をチャート分析してみる2021/03/29~04/02

みなさん、こんにちは!株が大好き!横山利香です♪

成長株研究セミナーにご参加いただきました皆様、どうもありがとうございました。重要な局面、重要なタイミングと思うと話が止まらず、時間を延長してしまいました。以後気を付けます!今後も成長株を紹介していきたいと思っていますので、次回をお楽しみに!

日経平均株価の動向を考えてみましょう。

ETF買入が 4月から日経平均から TOPIX に変更になるという報道で日経平均は下落しました。ダブルトップが懸念されましたがネックラインでなんとか踏みとどまりました。

米国の株式市場はワクチン接種による景気回復への期待が高まり、ダウ平均は強い状況です。同じことを繰り返していますね・・・

ドル円相場でも、ドル買いが進んでいます。

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。

ダブルトップのチャートパターンが形成されるのか注目が集まっていましたが、75日移動平均線で下げ止まり、ネックラインで踏ん張った動きになりました。

日銀が買入金額を増額すると言う機動的な買入を行ったことで買い安心感が広がったようです。ただ、日経平均の採用銘柄である値嵩株が買われ過ぎの状況にありますから、もうしばらくは水準訂正が続くでしょう。

一方で、 TOPIX は25日移動平均線で下げ止まり、秋からの上昇トレンドが継続しています。4月からは日銀の買入がTOPIX に限定されますから底堅い動きが続くでしょう。しばらくは日経平均採用銘柄とは異なった動きになるかもしれません。日経平均については水準訂正が続く間はレンジ内で揉み合う動きを想定しておきましょう。

また、3月のメジャー SQ 以降、現物と先物の価格に乖離が生じていました。配当落ちによって、現物が先物にサヤ寄せします。サヤ寄せした後、強いのか弱いのか注目でしょう。

短期的な目標株価は、「上値は3万0,000円」「下値は2万8,400円」それぞれプラスマイナス150円とします。

マザーズ指数もレンジ内で下げ止まり、反発しています。マザーズ指数についても、2020年は大きく了承しましたので、水準訂正の動きがもうしばらく続くでしょう。リバウンド上昇狙いの逆張り戦略の短期売買で引き続きよいでしょう。

なお、東証の市場再編に伴い廃止が予定されていたマザーズ指数ですが、どうやら存続するようです。ほっとしますねー指数の構成がどうなるのか注目しておきましょう。

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