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日経平均をチャート分析してみる2021/06/07~06/11

みなさん、こんにちは!株が大好き!横山利香です♪

6月ということもあり、全国各地で続々と梅雨入りですね。東京はまだ梅雨入りしてませんが、どんよりとした日が増えています。

6月は会社四季報夏号の発売日。6月18日金曜日です!今回の夏号でも、有望テーマと銘柄をどどーんと発掘したいと考えています。発売後の6月26日土曜午後13時から四季報銘柄研究セミナーがフェアトレード社で開催されます!オンライン開催ですので、お気軽にご参加ください。お会いできるのを楽しみにしています!

日経平均株価の動向を考えてみましょう。

上値が重い展開になり、リバウンド上昇であけた窓をしっかりと埋める動きになりました。2万9,000円を挟んでの動きが継続しました。

米国の株式市場は高値圏推移が続き、高くなれば売られる展開です。米10年債は落ち着き、ドル円相場も小動き。仮想通貨はイーロン・マスク氏に振り回されています。余談ですが、イーロン・マスク氏って、目立ちすぎるところがホリエモンに似てますよね。

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。

上値の重い展開が続き、25日移動平均線まで調整し、窓をうめました。達成感は出たでしょう。その後は2万9,000円を挟んでの推移が続いています。今週11日金曜日はメジャーSQ。そのため、ボラティリティが上がる可能性も想定しておきたいところです。

足元は窓埋めの達成で、下に抜けてしまったトレンドラインに沿っての上昇が継続し、ボリンジャーバンドの一番上のバンドに向けて上昇する可能性を想定しています。

というのも、外国人投資家は移り気なのか、買い越しと売り越しを2週ごとに繰り返しています。そうしたなかで、株価下落を見込んだ信用売りがそこそこ入ったのでしょう。売り残が増加しています。株価が上がれば、損失発生で苦しい状況ですから、買戻しが入る可能性が考えています。

ただ、ダブルトップのチャートパターン時のトレンドラインを超えるまでは上昇トレンドに転換したとは断言できません。銘柄物色がうまく聞いていて、地合いは悪くはありません。高値掴みには注意をして、逆張り戦略の短期売買をもうしばらく継続してもよいでしょう。

マザーズ指数は、急落の際にあけた窓をうめて達成感がでたようです。足元はトレンドラインに沿っての上値の重い状況が続いています。さらに、6月はIPOが多くあります。資金が移動する可能性も考えられます。そのため、しばらくは上値が重い展開が続く可能性が考えられます。すでに新たなレンジに移行した可能性が考えられますから、当面は新たなレンジでのもみあいでの動きが続く可能性を考えています。その場合には、ボリンジャーバンドのミッドバンドを挟んでの動きが継続し、しばらくは1,040ポイントあたりが、レンジ下限になる可能性を想定しています。しばらくは高値掴みに注意をし、リバウンド上昇狙いの短期売買、逆張りの戦略でよいでしょう。

日経平均・マザーズYouTubeチャート解説動画

https://youtu.be/GATW-3scoec

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