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日経平均をチャート分析してみる2021/02/22~02/26

みなさん、こんにちは!株が大好き!横山利香です♬

日経平均株価が30年ぶりに3万円!うひょーーーーと驚くほどのすごさです。私は実家が富山。バブル時は田んぼの真ん中で遊んでいましたし、就職した時はすでにバブル崩壊・・・残念なことにバブルを知りません。かわいそうな私・・・

だから、ちょっとだけバブルというものを経験してみたいなあと思ったりする今日この頃です。

日経平均株価は2月15日に、早々と3万0,000円を突破しました。翌16日には、3万0,714円まで上昇しました。30年ぶりの高値!すごい勢いです。米国の株式市場をはじめ、世界の株式市場がワクチン接種相場に突っ走り、日経平均株価は毎週1000円幅で上昇してきたのです。

ただ、今週は大きな変化がありました。3万円を超えて、TOPIXが0.5%以上
下落しても、日銀のETF買入は行われませんでした。最後に買入が行われたのは1月28日。その時の株価水準は2万8000円・・・ものすごい早さで上昇してきたことがうかがえます。

この3万円は日経平均採用銘柄を中心に達成されました。おかげで、日経平均株価が上昇しても、値下がり銘柄が多く、地合いは悪化するという実体相場とかけ離れた動きです。日銀の買入が期待できないとなると、3万円から上はすぐには難しいでしょう。

菅総理が「3万円が目標の目標の目標だった」と発言されましたが、バブル崩壊の分岐点を日経平均3万円においているのかもしれません。最初からそう言ってくれたらよかったのに・・・

問題はTOPIXです。日経平均株価にだいぶん出遅れています。この出遅れを
是正できない限り、最高値3万8000円は期待できないでしょう。

3月はメジャーSQです。翌週は日銀会合です。政策変更が目先のマーケットにどういった影響を及ぼすのかに注意が必要でしょう。

一方、マザーズ指数はというと、窓をうめての達成感から軟調な推移になりました。時価総額上位銘柄を中心に堅調で、マザーズ指数を維持して、動かされています。

個人投資家に人気の時価総額が小さい銘柄は、苦しい地合いです。地合いが軟調になれば、個人投資家は投げます。そういうのに巻き込まれない銘柄を
選ぶのがコツです。波に乗れる銘柄を探してくださいね!

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