にほんごのふしぎ:ゴリラゲイ雨
東急ハンズ公式アカウントが「ゴリラゲイ雨が来たらちょっと困るけど、ゴリラゲイ雨を見てみたい気もする」とツイートしたら、差別的だと批判を多数くらって謝罪した事件。
正直、なんでこれが差別になるのかわからない。
ただのアナグラム的な言葉遊びでは? ジャイケルマクソンとか、またいもさこ(←わかりにくい例え)とか、そんな。ていうか自分も以前そういうつもりでゴリラゲイ雨って使ったことあったし。
では何が差別だと受け取られたのか。「ゲイ」という言葉?
いや、それはないはず。ゲイという単語自体には蔑みの意味合いはない。だって公でもバンバン使われてる「LGBT」のGはゲイのGなんだし、安心安全に使用できる単語ですよね。
ということは、「ゴリラ」と「ゲイ」を組み合わせたのが悪かったということ? ゴリラみたいなゲイが想起される→ゴリラみたいにムサ苦しいゲイ、という意味を持ってしまう。とか。
…そう考えた場合、不当に差別されてるのはむしろゴリラの方じゃないですか! 負けるなゴリラ。戦えゴリラ。
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