カラオケスナックの日々:LOVE LOVE SHOW
いつ潰れてもおかしくないような場末のカラオケスナックの、いつクビになってもおかしくないようなアルバイターの私の見聞録シリーズです。
バイト先のお店はスナック系だけどお色気で売ってる感じではないので、地元の親子連れのお客さんも時々来る。
先日来たのはアラ還のかーちゃんと20代前半の息子ちゃん。友達親子っていうの? 仲良く二人でカラオケを歌ってる。
息子がイエモンの「LOVE LOVE SHOW」(私も好きな曲)を歌った。私は(なるほどー。やっぱり若い人だけにROCK系か…)と一瞬思った。だってウチの店は高齢者率が高いから演歌やド昭和歌謡を歌う人が多いから。
…でもよく考えてみると20代前半でイエモン? 何で? と尋ねてみると「この人(かーちゃん)に教えてもらったんです。僕が生まれた時はすでにイエモン解散してましたから(爽やかな微笑み)」って。えー!
はいっ。昭和は遠くなりにけり、ですね。
(間違って記事を消しちゃったので再掲)
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