インフォグラフィック塾、1回目

木村先生のインフォグラフィック塾の1回目を受講した。

蓋を開けてみたら、なんと弊社メンバー以外に受講者がいない!
…自分でプライベートで申し込んだあとに社内に紹介したら、3人参加することになって、自社メンバー4人で受講することになった。貸し切り状態。

実は、木村先生の入門編は10年前くらいに一度受けている。その時はめちゃくちゃ参考になって、自分の図解が1ランク上がった気になっていたのだ。
その後、別途グラフィックレコーディング入門講座なども受けて、自分のノートなどで活用していたのだが、最近、テキストメモばかりで図を描かなくなってしまって、要点抽出力が低下している気がして、ここは一発と思って受講することにしたのだった。

参考資料でほぉ、と思ったこと。

データ・ビジュアライゼーションというの は、膨大なデータの中から有用な情報を抽出 するためにデータ全部をビジュアル化・見える化することです。相互の関係性を見るため には数値の小さいデータも大きな意味を持っ ている可能性があるので省略できない。

「インフォグラフィーな社会で」Feb/Mar 2016 読売ADリポート

インフォグラフィックスは「データをこう見てほしい」というメッセージがあるというのが大きな違いだそうだ。
意図があるため、意図を受け取って欲しい人を想定し、届くカタチに加工する。うん、HCD。

データから情報へ
データから情報にするのがインフォグラフィックス(自作図)

1回目では、木村先生の小学生向け授業を題材に”見えないものをカタチにする”ということを考えた。
感情、音、コロナウィルスなど見えないものは改めて考えてみればたくさんある。
例えば、「音を可視化する」といっても、音の何に着目するのか(例えば:音圧、音色、旋律…)、その表現方法はどうするのか。データを"いろいろな視点から見る"(リフレーミング)というのは簡単だけど、"どういう視点"っていうバリエーションを”いろいろ”思いつかないとできない。他の受講者の話を聞いて、なるほどと思いながら、リフレーミングの大事さと難しさに改めて気づいた。

毎回お題に対してA4一枚に書くという宿題が出て、次のときに発表ということになっている。次回は別の予定とバッティングしてしまっていて、録画受講の予定である。宿題だけは忘れず提出しておかないと。


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