恋の街、パリ
パリは恋の街だ。
アメリカ男のようにワンナイトの軽いアジア人を探すわけでもなく
イタリア男のように挨拶がわりにお姉さん綺麗だねと声をかけてくるわけでもない
パリの男性は、丁寧で気遣いができる。
面倒なほどに。
日本人とフランス人は似ているとも言う。
そうそう、言葉の裏側を見るから似てる。
日本人の男性よりもっと敏感だし
ロマンチック。
これも、面倒なほどに。
そんな話はさておき
専門学校時代、パリに行ったの
当時は美容や流行の最先端はパリコレで
パリに行ったらかっこいいみたいなのがあって。
ガールズバーで働いてお金貯めてパリ行ったの。
表参道とあんま変わらないじゃんと思う街並みに
東京タワー以下のクオリティのエッフェル塔
これがパリか。と思ったんだけどさ
働く人の気遣いがすごい。
冷えてないワインは観光客であっても出さないし
優しくて愛に溢れていた。
こないだ書いたバルセロナとは真逆で
働いてる人が楽しそうで愛情たっぷり。
ルーヴルの石畳で転んで😅
足から血を流せば、アジア人の私にも大丈夫?!と声をかけてくれて
ホテルでも救急箱もって消毒と絆創膏してくれた。
その消毒とかもめちゃくちゃ丁寧で
いや、そんなにやらなくていいよ。って思うくらい。うん。ここもちょっと、面倒。
パリが恋の街と言われるのは
こうして一人一人が
ワインひとつ、人ひとりにも愛を持っていて
そんな愛のパワーのおかげで人々が愛し合ってるからなんだと感じた。
物にも人にも恋人のように接するフランス人。
たしかにパリは、恋の街だった。
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