気持ちの温度差の原因
最近、相手と自分の気持ちの温度差について調べていて、気づきがあったので記載していきます。
「私はこれだけのことをしてあげたのに!!
どうしてあの子は何もしてくれないんだろう」
こういう風に、思うことがありました。
例えば、仕事を手伝ってあげたとすると
「何かお礼してくれるだろうな♪」と思っていたら、とくに何もなかったときの気持ちと少々似てます。
恋愛でも経験のある方はいるかもしれないです。
私はこんだけ尽くしているのに、どうして好きとか愛情表現してくれないだろう。私ばかり好きみたいでつらい…みたいな。
どうしてこう考えてしまうのかわからなかったから
温度差について調べるようになりました。
調べ中、一つの答えにたどり着きました。
それは、相手に対して「期待」をしすぎている、ということです。
ちなみに「君ならできる!」とかそういうポジティブな期待ではなく、「こういうこと、してくれるだろう」という方の期待です。
例えば、
「自分は相手にこういう愛情表現してるから、私のこと好きなら当然こうしてくれる」
みたいな。
その気持ちが、
「私はこれだけのことをしてあげたのに!!
どうしてあの人は何もしてくれないんだろう」
と発展。
相手との温度差の出来上がりです。
そもそもどうしてそうなっていたか?
それは、生きてきた環境にあったと考えてます。
私は人生どうにかなるって思っていました。
それは、今までの人生、何かあったらどうにかなっていたからでした。
実際、私がどうにかしていたのでなく、いい人達に恵まれていたため、いつも守ってもらっていたのです。
なにかあったら助けてくれる。
そんな受け身の人生。
私はフリーランスとなって、仕事もしているから
人として自立しているもんだと思ってました。
でも心のどこかで「誰かにやってもらえる」と思っているのです。
周りのひとたちの優しさに甘え、期待を勝手にしてました。
これが温度差をうむ考え方をうんだ理由です。
まぁ、人に恵まれたのはありがたい…
相手の気持ちとか行動はコントロールすることはできないものです。
もちろん、相手にとっても私をコントロールできない。
多分、私は「気が利かない」と思われている可能性大です(笑)
そう考えると、私は相手に期待するほど立派な人じゃない。
自分は相手にとって、期待される行動をしているとは思えないし。
また、今まで私は、目の前の相手のことを「自分の思い通りにふるまってくれる相手」として見ていて、本当の相手を見ようとしていなかった。(言葉にするとサイコパスですが)
これってさみしいことだと思います。
だから相手の気持ちも行動も、ありのままを受け入れることを決めました。
受け入れていって、
相手が何でも支えてくれると思わず
自分からむしろ見返りを考えず支える側の人間となります。
本当の意味で、自立した女性となるために。
そして、目の前の人を喜ばせる人間へ。