シャンパンタワーと利他の心
こんにちは リカです。
シャンパンタワーって聞くとなかなか華やかできらめいた夜の世界を思い出す人がいると思います。もしかしたらシャンパンタワーと利他がどう関係してるの??ってこじつけのように思う方もいるかもしれません。
シャンパンタワーの法則 という言葉を聞いたことはありますか??
シャンパンタワーは、たくさんのグラスをピラミッド状に積み上げた、一番上のグラスにシャンパンを注いでいき、溢れたらその下のグラスにシャンパンが入っていくものです。お祝いごとなどにもこのイベントをする方もいるかと思います。
シャンパンタワーの法則とは、このシャンパンが注がれる一番上のグラスを自分自身の心に例えて、「自分が満たされてから、周りの人に与える」ことを指して言います。一番上のグラスを満たさないと全体的にシャンパンタワーのグラスにシャンパンがいきわたることが無いのです。
シャンパンタワーの法則を、自分自身と周りとの関係に当てはめて言うと、
自分が先に満たされた状態で身の回りの人に与えることができているかどうかを大切にしないと、何をどれだけ頑張っても自分自身は全く満たされない、枯渇したまま生活をすることになります。それではいつか、心が折れてしまいますよね・・・。
だからまず、自分自身の心を自分で満たすのが先ですよ。
という事です。
ですが、時々
他者が満たされているのかどうかが分からないのに、他者に利他の心・行動を差し出すのが先だという人がいます。
他者の心の状態が満たされていて、利他の行動をしているのか?
満たされていない状態だから、まず自分を満たす段階でいるのか?
誰かと誰かを比べて利他の心が無いというのは、余計な一言なのですが、
優しい人がこれを聞いてしまうと
どうしても、先に利他を優先してしまいがちです。
もし、他者と利他の在り方を比べて指摘する人がいたら、その人は自分が優位に立って何か得たいのかもしれません。
優越感なのか
支配欲を満たしたいのか
自分への利益を求めているのか
様々ですが。
もし、そういったことを言う人が居たら気を付けてみてください。
相手の発言の意図・求める結果と予測される未来とを何種類も想定して観察してみてください。
そこを観察した上で、自分自身の状態と相談して決めて良いんですよ♡
昨日の記事の話にも繋がっていますが、
この場面(利他を求められた時)において、自分自身への扱い方を整える場面があるのです。
ここを、「自分が先に満たされてから」を基準に整えていくのです。
どう整えるか?も自分で決めていいのです。
自分が満たされることって何かを知っているのは自分自身ですから。
ではまた。