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私の「#夏の一コマ」は写真に撮れなかった海の世界

私の今年の「#夏の1コマ」は、沖縄のとある場所で飛び込んだ先に広がった海のなかの世界だ。
港からフェリーで20分ほどで到着できる離島の、干潮時間になると現れる天然プール。
帰りのフェリーが16時半発で、その日の干潮時間が16時。
干潮時間には少し早いが、行ってみることにした。

ゴツゴツとした岩場を抜けて、おそらくこの辺りだろうと目星をつけて、まずは私が飛び込んでみた。
思い切り飛んでしまうと簡単に反対側の岩場にぶつかってしまうほどの距離感のため、真下に潜らなければならない。
その先に広がる世界を知らない私としては、恐怖でしかない。
しかし子どもたちは保育園時代に経験済みであり、どのような海なのかもある程度知識はある。
勇気を振り絞って飛び込んでみた。

スノーケルでフワーッと優しく飛び込んでみると、見たこともない美しい世界が目の前に広がった。

一瞬で、世界観が変わった。
今までいた世界と真逆の世界が一瞬で広がったような感覚だ。

沖縄移住者であり、さまざまな海を見てきたけど、ここはまた格別だ。
ダイビング写真でしか見たことがない景色が、一瞬にして広がったのだ。

「ママどう?」
「すごい!!」
「入っていい?」
「ゆっくりね」

そうして子どもたちも一緒に、慎重にスノーケルを楽しんだ姿がこちらです。

全く伝わらなくて申し訳ないのですが、下は30メートルはあるほどの深さで、海の自然界が広がっています。
濡れても大丈夫なスマホケースを持参したのに、水中に入れるとピタッと密着してしまい、全く作動しない!!!
なんど挑戦しても、ピタッと張り付いてしまう。
はじめて使ったのですが、防水ケースってそんなもの?
それとも、水圧が高すぎたのかな…

まだ干潮時間ではなく、完全な天然プールにはなっていなかったので手前でちょろちょろ泳ぐだけに。
それでも素晴らしい体験でした。

沖縄には世界と比べても素晴らしい自然がまだまだ残ります。
特に天然物はこれから先も守っていかなくてはならないもの。
観光開発も必要ですが、古来から大切にされていた場所・ものや美しい自然はそのままに、未来まで残していって欲しいなと思います。
だってこんなに美しい世界、そのままにしないと勿体ないよね。

#夏の1コマ

うれしい!ありがとうございます!大好き❤️