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結婚式のキャンセルが話題になっている①

フリランスウエデイングプランナーという立場は、今の時代非常に脆い存在です。
ご存知の通り、コロナの影響で結婚式、披露宴は挙げられなくなってしまいました。

まさに三密ですからね。

その中で、国難と言われるほどのコロナの事で

結婚式が挙げられないのに、キャンセル料をなぜ取るのか?

その状況や理由を探って参ります。

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開催しないのになぜキャンセル料を取るのか

多分、一番の焦点はここなのだと思います。

私も今年の2月以降、プロデユース会社の仕事については、キャンセル料を取る取らないで新郎新婦とは話し合って参りました。実に悲しい現実はここにはありました。また日程変更についても、無料では日程変更が出来ない現実がわかり、これもかなりもめてしまった事実 があります。

なぜ無料で対応してくれないのか。 本来であれば、コロナの影響で開催不可なのですから、無料が当たり前だと思われていると思います。まして国を挙げて、三密になることは自粛しようと言っているのですから。

実際、私もこういう時だからこそ、無料、無償対応なのだと思っていました。

しかし、ここからが問題でした。今までにない状況ではありますが、契約書通りに対応した会場・運営会社が大半だったのです。仮に無償対応、無料で行なったところも、何かしらペナルテイを貸したのです。

つまり、コロナは新郎新婦が罹患しているのではない、契約書の大半は新郎新婦本人の病気や怪我ではない限り、通常のキャンセルなどの対応だという判断だったのです。
ただし、日程変更については、ある程度条件付きで、しかも場合によってはお金が大量に発生しないよう、割引を入れた形をとったところもありました。それでも、契約して開催日までの日数に正確に計算をしていきましたので、無料ではない、開催日が近くなればなるほど、金額が上がってしまいました。
前例が無いだけに、対応に注目を浴びたのです。しかもお金を取ることになりますから、もめてしまったのは、当然のことなのです。三密としかいいようのない、開催なんて、非常識もほどがあるのですが、
しかし、私達の立場で考えると、そう行かない事情になってしまうのです。

そう、仕事が全くなくなってしまう。お客様の立場ではないでしょうとの話になってしまいますよね・・・。

それだけではないのです。ここまで来るのに、打ち合わせも交渉もしている。システムなどの準備もはかり知れず、経費はかかっているのは事実なのです。その事情をしっかりと伝えず、ただ金額だけを伝えたケースが多くクレームならともかく、全く対応できないケースが増えてしまったのです。

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お客様の立場で考えているのかどうか

この言葉を言われてしまうと、正直どうかなと感じてはいます。

もし、個人で受けていた場合は、私はできうる限りの対応をしたいと考えていました。しかし、運営会社(プロデユース会社)や会場には組織のルールがあるため、交渉は簡単ではありません。
こういう時だから、この辺りは柔軟に考えるべきなのですが・・・・。

その後交渉はどうだったのか、いくつか関係してきたこと、

実際にお客様と話をした内容などを、次回にアップしていきたいと思います。


長文にて失礼いたしました。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。 




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