心に太陽を 胸に奇跡のメダイユを
友人との気の置けない雑談の中で、アホみたいな妄想も、こうなるのが怖いというマイナス感情も、両方話題に上りました。
前者では大笑いしながらも、「あ~~それもう、(願いを放ったから)叶っちゃうよ?」と言われてドキッとしました。
冗談みたいに口にしたし、形どおりじゃないけど、たしかに私の深層心理を表現した願いだったから。
そして後者では、「恐れとして受容はするけれど、思いすぎてもそれが現実化してしまう」という話になりました。量子力学的にそうだよな。
根拠なく幸せを妄想するのも、根拠なく不吉な予感におびえるのも、
どちらも人間の性です。
だけど、後者はしていいことは一個もない。
なぜなら事前に悲観的観測しておいたからって、確率がかわらないんだったら意味がないから。建設的に備えるのとは、次元が違う話として。
だったら、喜びの中では喜びを感じ尽くして、ああしあわせだなあと感謝し尽くしたほうがいい。
そして願いを放っておいたほうがいい。
今朝はランニングしながら、無意識のうちにふと、マイナス感情の雲がもくもくと浮かんできていました。「こうなったらどうしよう」
そんなとき、首から下げていたメダルのひもが、何かの拍子に意識に上りました。
それは、知人からいただいた小さなメダルでした。
メダイユ=メダルです。マリア様の手から、癒しの光線が出ています。
宗教的なものは私にはないですが、手の力を仕事にしている私にくださったことが、心底嬉しかったのです。
「だいじょうぶ」と言ってもらえたように感じました。
理想がかなった時の感情だけを心に描いて、前に進んでいっていいんだよ~~と(勝手に)受け取って、また走り続けました。