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inagakijunya
【ランニング】コース取りで体幹・足の負担は変わります
先日友人から「左側の股関節外側がぼんやり痛いんだけど…」と相談を受けました。で、結論から言うとおそらく、ランニングする際に道路が(水はけのために)微妙に傾いているのが、体の負担になっているんではないかということに。きっとそうなのだよワトソン君(古い)。
これはランニングに限らず、ウォーキングも通勤路も影響する可能性があるお話です。
・道の傾斜
・硬さ(石、舗装道路、未舗装路はかえって足首の負担も)
・滑りやすさ(無用な踏ん張りにつながることも)
私自身も、昨年春のヨーロッパ徒歩旅行では、石畳の道にずいぶん難儀しました。おしゃれなヒール靴や革靴なんかだとなおさらかもしれませんね。
それから、9月に地下足袋でハーフマラソンを走った時には、足裏感覚が鋭敏 × 疲労困憊で、いかにアスファルトとチップが敷かれた歩道で負担が違うかを、(泣きそうになりながら)実感できました。
今朝は、そんなことを思い出しながら、工夫しながら走りました。
・可能な場所では、道の左側ばかりでなく右側も走る(傾斜を見定める)
・道路の端の、側溝の上を走る(水平が整っている)…場所によりガッコンガッコン鳴るのは近所迷惑です。気を付けよう。
・グレーチングの上は滑りやすいし、足がひっかかるから要注意
・神社の境内や砂利道も有効活用
そういえば陸上競技者は、トラックを同じ方向に強度高く走る弊害がありますよね。これって、ゴルフやアーチェリーで同じ方向に体をひねるのと似てますね。
ランニングって比較的バランスが良いスポーツではあるけれど、だからこそ、日々のちょっとした負担が見えにくいかもしれないなあ気を付けよう~~と、あらためて感じました。