【読書おすすめ】生命の暗号(村上和雄)95%未開発の遺伝子をオンにするには?
Switchに続いて、遺伝学の村上氏の本読んでみました。少し古いけどアンリミで読めます。
努力すれば人間の可能性は無限か?
それとも「蛙の子は蛙」遺伝による限界はあるか?
遺伝子学的な結論から言えば「遺伝子に書かれている以外のことはできない」
そういう意味では、可能性はやはり有限。でも、生きている間に発現する遺伝子は5%程度に満たないんだって。眠っている遺伝子、つまりオンになっていない遺伝子が莫大だそうです。私は次の文章を読んで、とても希望を感じました。
世の中では奇跡が時々起きます。奇跡とは大半の人が「不可能」と思うことが「可能」になることです。
しかし遺伝子的には奇跡もプログラムのうち。私たちはみんな「奇跡の人」の可能性を持って生まれてきているのです。
遺伝子をオンにするために重要なのは、環境と心の働き
「こちらがgiveすれば相手からtakeが来る、そんなtakeは大したことはない。
券売機にお金を入れれば切符が出てくる、それくらい当たり前のtakeにすぎません。
本当に大きなtakeは天から降ってくる。
そういうtakeをとりたいならgiveアンドgiveで行くべきです。」
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