シロの子供できませんでした
柴犬交配に挑戦。その記録。
5日連続ソラちゃん宅にお泊まりする。じゃれあいながら、一瞬だけ上に乗るがソラちゃんはすぐに諦め、誤魔化すように地面をなめる。シロがおしりを上げている時も、ただただなめるだけ。そのうちじれったくなったシロはおしりを隠しておすわりをする。ソラちゃんの大事な所は何日たってもオスらしさを見せることがない。
なんと、ソラちゃんは性的不能だったのだ。きっとソラちゃん自身ふがいなく思い、誤魔化すような行動をとっていたのだと考えると自然と納得がいく。まさか、動物においてこのような事態がおきるとは夢にも思わなかった。もう少し早く気付いていたら、と思ったりもしたが、ほかに当てがあるわけでもないので、万事仕方がないと受け入れるしかない。
シロ、ソラちゃんともにお泊まりの時の夜は寝られなかったようだった。シロも慣れることはなく、さみしさで夜に鳴いていたとのこと。今日は声が枯れていた。シロ、ソラちゃんにかわいそうなことをしたが、それでもやってみたことは良かったと思う。
今日をもって、シロの今回の排卵期は確実に終わる。年齢的に、これ以降の妊娠出産はシロの命にもかかわるので、最初で最後の挑戦は終わります。もう少しシロが若い時に真剣に交配を考えて行動すれば良かったと今になったら思うが、時間は待ってはくれない。
今、シロは連日のお泊まり疲れが出て、クーラーのきいた部屋で熟睡している。いつもなら、カメラのピコンていう音で起きてしまうぐらいカメラに警戒心をもっているのに、今日は全く起きない。こんなにも疲れさせていたんだと申し訳なくなる。
これからもシロを大切にして一緒に生きていくことに変わりはない。頼りない飼い主だけど、たくさん幸せにして守ってあげたい。
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