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想像力を大事にしたい

*このエントリはiCARE Advent Calendar 2022の投稿です。
久しぶりのnoteになってしまいました、、小澤です。
「働くひとの健康を世界中に創る」をパーパスとしている株式会社iCAREで、産業医の先生を企業様へご紹介し、活躍を支援するお仕事をしています。


「相手の気持ちを考えなさい」という言葉を子供の頃はよく耳にしましたが、仕事においても本当に大事なことだと思っています。(当たり前のことではあるのですが・・・)

振り返ると、失敗は大抵想像が足りていないときに起こり、上手くいったなと思うときは、想像力を働かせて一歩先を行く対応ができたときです。この人とは動きやすいなと思う人は、大抵豊かな想像力をお持ちで気遣いができる方なことが多いです。

前職の転職エージェントでは、メールがお客様や転職者との非常に大事なコミュニケーション手段でした。ある日、とある同僚のお客様へのメールが分かりやすいと、社内で紹介されていたことがありました。(その方は口頭でのコミュニケーションや気遣いもピカイチでMVPも受賞をされるような方です)「PCではなくスマートフォンでメールを見ることが多い方にメールを送るときには、改行にも気を遣っている」とのこと。
そんなところにまで気を遣っているのか!きっとメール以外にもたくさん相手のことを想像し、行動しているからこそ活躍できるのだろうな〜と感銘を受け、それ以来メールの打ち方を真似をさせてもらっています。

想像力を働かせ、結局相手が何を求めていて、どんな対応をできれば良いのだろうと考え行動できると、物事がスムーズに進み、相手に喜んでもらえる気がします。反対に、想像力が欠如していたり想像はできていてもそれに対して適切に反応できていなければ、相手に迷惑をかけてしまいます・・・


想像力を大事にするシーンと対応の例
■メールを送るとき
・この言葉は誤解を生まないだろうか?
 →別の表現にしておこう、補足や例をつけておこう。

・忙しい状況で見ても、大事なことが伝わりやすいデザインなっているだろうか?
 →日付は太字にしておこう。箇条書きで分かりやすくしよう。大事なことはスクロールをしなくても見れる上部に書こう。返信はいつまでに欲しいのか記載しよう。

■問い合わせを受けたとき
・何をしようとしてこの問い合わせにつながったのだろう?
 →もしかすると、問い合わせをいただいた事象ではなく、その手前のステップが上手くできていないのかもしれない。その案内もしよう。

・なぜこの時間に問い合わせをしてくださったのだろう?
 →お相手は急いで作業が必要なのかもしれない。簡易的でも良いからすぐに対応をしよう。

想像力を働かせるために大事だと個人的に思っていることは、以下の3点です。
①相手の力になりたいと思う気持ち・物事に対する責任感
(そもそも相手や物事に興味や責任感がなければ想像しようと思わない)
②知識
(相手の世界や、物事の前提を知らなければ、想像したくてもできない)
③想像してもわからないことは素直に聞く勇気
(相手が求めていない対応をしてしまうよりは良いと思うので)


これからも、たくさん想像をしながら産業医の先生方や企業のみなさまのお力になれるように頑張っていきます!

iCAREでは一緒に働く方を募集しています。
カジュアル面談からでも歓迎です。
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