絵本の紹介「そらまめくんのまいにちはたからもの」
みなさま、ごきげんよう。りかママです。
今日は、幼児に大人気で私も大好き、かつ、幼稚園受験、小学校受験にぴったりな絵本をご紹介いたします。
子どもに大人気、そして、ビール好きのお父さんたちにも大人気なソラマメがかわいいキャラクターになった絵本、そらまめくんシリーズ(小学館)
確か、シリーズ1冊目がこちら、「そらまめくんの ぼくのいちにち」
我が家では、この「そらまめくんのぼくのいちにち」を1~2歳から読み聞かせしていました。保育園にも慣れ始め、「朝起きたら顔を洗う」「夕方になったら、お友達とバイバイしておうちに帰って寝る」といった、基本的な生活習慣を身につけさせるために。
息子は豆好きでもあったので、本当に楽しそうに聞いていました。
そして、幼稚園受験、小学校受験を考えるご家庭におすすめしたいのが、そらまめくんシリーズ最新刊「そらまめくんの まいにちはたからもの」です。
「1日、1日がつながって、1年になる。同じ日は二度となく、1日、1日がとても大切」
という大切なメッセージを、春夏秋冬で絶対におさえておきたい事柄を交えながら伝えてくれます。
まずは「春」
「桜」「タンポポ」「テントウムシ」「アリ」「ぽかぽか」といった「春」から連想してほしいキーワードが、ホッとするやわらかい絵で描かれています。
「夏」
「6月」「梅雨」「アジサイ」「雨上がりの虹」「8月」「入道雲」「水遊び」「スイカ」といった「夏」から連想してほしいキーワードが、元気あふれる絵で描かれています。(虹の7色もわかります。)
「秋」
秋も同様です。「9月」「キノコ」「10月」「十五夜」「11月」「紅葉」「モミジ」「カエデ」「ナナカマド」「イチョウ」「実」といった「秋」から連想してほしいキーワードが、カラフルに書かれています。紙面に「月」が明記されているわけではありませんが、9月ごろは少しだけ葉が色づき始め、秋が徐々に深まり、しっかり紅葉して冬を迎えるという過程が、丁寧に描かれています。「赤い実」は、お正月に使うことも、ぜひ、付け加えたいですね。
「冬」
「雪」「スキー」「雪だるま」「雪遊び」「かまくら」「枯れ葉」「フキノトウ」といった「冬」から連想してほしいキーワードが、絵で描かれています。ポイントは、「春を知らせるフキノトウ」「春一番に花を咲かせるタンポポのロゼッタ」が描かれていることでしょうか。「フキノトウ」や「福寿草」が答えられれば、点差がつけられますし、ロゼッタに気づいて春の植物が冬から準備していることを答えられれば、注意力、思考力、表現力の点でアピールできます。
ぜひ、一度、親子で読んでみてください!!
今日もお読みくださり、ありがとうございます。
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