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子育て世代の相談に普段のっている私がママに伝えたい、自分への許可の出し方


ママが自分を満たすには

どうですか?育児が始まってから、自分を主語にして何かを選択することができていますか?

常に子どもや夫、また自分ではない、誰かのために頑張りがちなママ。

気づいたら「自分の好きなことって何だろう。私って何がやりたかったんだろう。」ってわからなくなっていませんか?

そういうときにまずやってほしいのが、「自分を取り戻す」ということ。

ずっと実はこっそりやってみたかったけど、後回しにしていたやりたいことをやってみる」という方法。

例えば、Netflixを思いっきり一気見する、とか見たかったあの映画を見に行ってみるとか、子どもが生まれる前には当たり前のようにやっていたこと。

また実は「これ昔はずっと好きでやっていたよな」ということでもOKです。

高いパックを買って、自分へのご褒美につけてみる。ゆっくりお風呂に入ってみる。サウナへ行ってみる。など、どんなことでも良いので、直感で「これやってみたいな!」と思うことをやってみる(というより「自分にやってあげる、自分の要望を叶えてあげる」ということが大事だったりします)

私も育児しはじめて、初めてこないだネトフリ一気見しました

乾燥したお肌も、ケアしてあげないともっともっと乾燥していきますよね。
それと同じで、心もケアしてあげないともっとどんどん乾燥していってしまいます。

今本当はずっとやりたかったことを、自分にちょっとでも贅沢だなと思っても、叶えてあげてくださいね。

そのために

ただその時間を捻出するために、もしかしたら子どもはどうするんだ?という疑問が湧いてくる方もいるかもしれません。

特に小さなお子さんがいる家庭だと、その時間もままならないことも多々ありますよね。(我が家もそうでした)

そこは行政サービスや、地域のシッターサービス、保育園の一時利用などもある自治体もありますもんね。

いきなり預けるとなるとハードルがあがる方だと、地域の児童館などで2時間だけ預けられるとかのサービスがある自治体もある場合もあります。

意外と最近は行政サービスも進んでいるところが増えてきたので、ここは思い切って、お願いしてみるという選択肢も考えてみられてはいかがでしょうか。

「自分の笑顔=子どもの笑顔」ですもんね。お子様のためにも、ご自身の心の栄養、心の健康を大切にしていただくのが良いのかななんて思ったりします。

睡眠とれてる?

ただ好きなことややりたいことが浮かばない。そもそも「もう動けない⋯もう考えるのも辛い⋯」という方は、まず睡眠はしっかり取れていますか。朝までぐっすり眠れていますか。

特にお子さんが小さいと、眠る時間もマチマチだったり、夜中に起きたりと、不規則になりがちですよね。

私も朝までぐっすり一度も起きずに寝られるようになったのは、息子が2歳を超えてからだったように思います。(つい最近!)

でもそんな中で、育児に(もしかしたら仕事も)がんばるあなたは、もう十分頑張っています。思い切ってここは周りの力を頼って、休んだり、寝たりしてくださいね。

つい頑張りがちな女性、特にキャリアをバリバリ積み上げられてきた方に多いのが育児にも完璧主義を持ち込んで、自分の力でなんとかしようとしてしまうこと。

ちょっとずつ、まずはご自身の健康を優先されて、家事や育児を手放せるものから手放していかれると良いかと思います。

大事なのは、「何かの足し算ではなく、引き算をするということ

足し算より引き算

育児をしている女性は、基本的には自分を優先してあげる、ゆっくりのんびり何も考えずゆっくりする時間が圧倒的に足りていないように思います。

本来人間は「ぼーっとしている時間に」脳を整理しています。脳も休めてあげる必要があるのです。

DMNとは、デフォルト・モード・ネットワーク(Default Mode Network)の略で、脳がぼんやりとしながらも、勝手に活動してくれている機能のことです。
DMNは「脳のアイドリング」のようなもので、自分ではリラックスしているつもりでも、水面下で脳が勝手に機能してくれていて、このお陰で私たちは、咄嗟の状況に瞬時に対応したり、アイデアやひらめきを得たりすることができています。

ところが、強いストレスにさらされたり、長期の抑圧状態を強いられたりしていると、このDMNが過剰に働き過ぎてしまい、注意が散漫になったり、色々なことを考えすぎてすぐに不安になったりして、脳疲労の大きな原因となってしまうことが少なくありません。

ととのい医学より拝借

昔だったらスマホもない時代、家族同士のつながりも多かったので、育児は地域でする時代でした。

でも今は核家族化が進み、育児は夫婦、またはママのみがする(実態としてパパはいても、離れて生活していたり、ワンオペにならざるを得ない)ということも多いです。

昔の自分の親世代とは価値観も、育児環境も大きく違うのです。

だから、ママが本当の意味で休めていない。休みきれない。エンスト状態でずっと走っている車のように、頑張り続けているママたちによくお会いします。

子どもがついいると、子どもの声に反応したり、子ども優先にして無意識にしたりしていることで、もういっぱいいっぱいになっているママ。

できていないことよりも、できたこと

そんな方は、できていないことよりも、できていることに目を向けましょう。

育児をしているだけ、家事をしているだけで、十分立派だし、とにかくもう頑張っているんです。

それだけで「自分には価値がない」とか「自分は何もできていない」って思って、自分をどんどん下げていくのはママのためにも、子どもの幸せにも繋がらない、悲劇を生んでいくんじゃないかなと思っています。

まずは、「ママが自分を取り戻すこと」「家族よりも自分を優先してあげることに許可をしてあげること」が大事なのかな。

自分に許可をしてあげよう

許可をするっていうのがめちゃくちゃ大事で、概ね「弱い自分に許可をするのではなく、弱い自分、できていない自分に罰を与えている」人がほとんどです。

でもデフォルトすごい頑張っている基準値が高いので、そこに気づいて、「できないこと、できていないこと」→「できていること」に目を向けなおしてあげること。

こんな自分でも、こんな私でも良いんだ、と受け入れてあげることが必要なのかなと思っています。

そんな自分でも良いんだよ。もう十分頑張ってきたんだから。だから休んでも立ち止まっても良い。

そんな時期も人生には必要だし、あって良いんだよ。

長い人生、一度立ち止まっても、また走り出せるし、走り直せるよ。

そんな言葉をお伝えしたし、もし一人で悩んでいる方がいたら誰でも良いから困っていることを話してほしいなって思っています。

もし何か感想や、メッセージ、ご意見などあったらコメントでお知らせください。

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