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人生物語65.いよいよハイブリッド挙式・披露宴開宴!幸せ結婚3

いよいよ当日を迎えましたが、私は半分仕事モードでプランナー兼花嫁なのでゆっくり新婦を味わうことが出来ませんでした(笑)これは職業柄、職人気質ですので仕方ないですね!

ヘアメイク前は装飾の準備と他スタッフへの指示などで準備をし、少し落ち着い頃にはヘアメイクにかかるのですが、パソコンのパスワードがわかりませんと連絡があり、サザエさんみたいに髪にカーラーを巻いた状態で会場に行ってしかも素っぴん曝け出す始末!構ってられないのでそこは全てを振り切り捨て去って準備!準備!に徹しました。

その後はメイク室で準備をしてから、完成した時に音合わせのリハーサルでした。私はシンガーRIKAと言う顔もあるので、ここで新婦が全面余興するのは私はあまり良いとは思ってませんでしたから、さりげなくユニークなやり方はないかと考え「そっか!キャンドルサービスのBGMを自分で歌いながら点火すればこれは誰もしてない」と思ったので、この方法で皆さんのご期待に応えました。

曲を合わせながら出ないと上手く行かないのでここでは勉強会仲間のピアニストさんにお願いして事前に合わせのリハーサルを何度かして当日を迎えました。当日も勿論実際の状態で一回リハーサルでOKで後は本番のみです。ゲストの余興は人組のみ名乗られたのでそれ以外は皆さんと楽しむ催しをこちらからご用意しての披露宴ですので、皆さんに気楽に過ごして頂きました。

挙式も会場を別にする予定でしたが2会場使ってしまってるのもあり、コロナ禍なのであまり移動を多くせず宴中人前式と言うのを執り行いました。もう一つの会場はオンラインと繋いで中継を見て頂く形になります。

私はこれまで結婚式に携わって来ましたが、キリスト式が殆どで、しかも世間ではキリスト教でもない方がするのはどうなんだろう?といつも疑問に思っていました。しかし、人前式はその名の通り〝人前”と書くので私は無宗教でもあるのと、人前式はアットホームで好きなので、こちらの式をすることに決めました。何故にアットホームになるかと言うと、誓いの言葉がオリジナルだからです。

列席者への誓い、2人の誓いと作成するのですが中身は自由!私達は以下の誓いを掲げました。

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面白いでしょ!これは人前式ならではなのでキリスト式では全て型が決まってるからここまでのオリジナリティは出せないのです。勿論式の途中は大ウケです。これが私は結構好きな所なんです。

そして、退場時には隣の会場に入って歩きながらお披露目をしました。その後は集合写真撮影で会場がを出て踊り場で撮影します。ここも場所が広くソーシャルディスタンスを保ちながら撮影が出来ました。

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そして、本番まで会場でお待ち頂き入場です。この時、オープニング映像を夫が作ってくれたので入場前のコメントを私のナレーションを入れて流してその後入場するスタイルにしました。司会者はお仕事で依頼している代表にお願いしていたのですが、半分くらいお仕事取ってる感じでした(笑)

入場後は、プロフィール紹介まで所々で夫にも協力してもらい、自分達で紹介し来賓も自分達で紹介しました。この段階で司会も自分でしてるご要望にお応えしましたね(笑)

披露宴の流れはこんな感じです。

オープニングムービー

開宴の辞

自分達の経歴紹介後に来賓紹介

ケーキカット

乾杯

友人スピーチ

テーブルフォト

サプライズ時差退場(新婦2人の兄と、新郎母と)

キャンドルサービス(新婦歌いながら)

30秒スピーチ

新婦側余興

手紙・花束贈呈

謝辞

お見送り

この後は、お色直しをして入場時も入場前に扉の向こうでアナウンスしてから入場!最初はサブ会場から入ってキャンドルサービスし、その後はメイン会場に入るタイミングで歌いながら登場すると言う斬新なスタイルでした。皆さんから「ホンマに歌ってるの?」と聞かれながら歌いながら席を回りました。間に2人のこれまでのことをアナウンスした後は曲を合わせてサビを歌い、曲終わりでメインテーブルに着くと言う演出です。完璧でした!

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そして、後半は私がいつも提案しているサプライズでの30秒スピーチです。これは、余興も何もない方も多くいるのでゲストに負担なく楽しんで頂き、お2人にもリアルにお祝いのお言葉を頂くというものです。これ結構盛り上がるので私は推奨しています。今回もこれを提案して多くの方からのお祝いのお言葉や暴露話なども頂きました(笑)

トリは倫理法人会の委員会仲間にお願いしたのですが、あまりに自分たちが楽しみ過ぎててようわからん余興でした(笑)けど、私達のために用意して頂いたことには変わりないので皆最後酔っぱらい過ぎてましたが嬉しかったです。

最後は、新婦の手紙で私は亡くなった父、参加しなかった母、義姉、兄2人に感謝の手紙を書き読みました。これには司会者である私でも涙が止まりませんでしたね!通常は両親が末席で並ぶのですが、新郎両親は高齢で父はこの日車いすで過ごしていたので、席まで届けるスタイルにして父の慰霊前にブートニアと新郎両親に花束・ブートニアとお渡ししました。

2人で末席に達ゲストにお礼を良いのですが、新郎が講話か!と突っ込みたくなるくらいに長く話し始めました。けど、この話をしたことがないので会社の皆さんにも伝えたかったようです。私は長い!長い!とイライラしながらでしたが、ゲストからは最後の新郎の話は良かったと絶賛だったので長いと思っていたのは、プランナー兼花嫁になっていた私だけだったようです。

時間は押しましたが、最高の披露宴が出来て最高の一日を過ごせました。この後は、オンライン二次会と言うまた最新の形で行いました。

続く。


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