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小さなお産からのご縁〜妊活を終えて③〜


今回のお話は、
流産のお話となります。

わたしには光を感じる経験でしたが、
お辛い方はリターンなさってくださいね。

2020年夏。
私のお腹に小さな命が宿りました。
だけど1ヶ月後、その命は空に帰ることを知りました。

自然に出てきてくれるのを待ちましょうということになり、
わたしはその時を不安な気持ちで、待っていたのを覚えています。

そんな日々を過ごしていた頃、
夫が、そのことを
「小さなお産」と言うんだって…と、教えてくれました。

そして一週間ほどで、
小さなお産を迎えることに…

実は小さなお産を迎えた時、
不謹慎かもしれませんが、
無事に出てきてくれたこと、
夫といる時を選んでくれたこと、
なんだかそのことに感動し、
『なんて誇らしい子なんだろう…』という感情が生まれたのです。


小さなお産…
それは3人にとって、
これから新しい何かが始まる儀式のようで、
夫とハッピーバースデーを歌ったのを覚えています。

仕事はしばらくお休みをもらい、
心も体もゆっくり休む時間をいただきました。
今から思えば、あの時ちゃんと休んで良かったなぁと思います。


そしてここから、
新たなご縁が生まれます。

「小さなお産」を検索すると、
soyosoyoちゃんのこのページ
たどりついたのです。


soyosoyoちゃんのnoteを拝見し、
この感覚…私が求めていたものかも!
と、悲しみの中で光が届いたのです。

noteを拝見すると、
soyosoyoちゃんはフランス語の翻訳や
絵をお仕事にされていることを知りました。

私はいつか、
soyosoyoちゃんの絵をお家に飾る日が来るだろうな…という
確信めいた未来を感じていました。

そしていろんなご縁が繋がって、
我が家に、soyosoyoちゃんが描いてくれた、
私たち夫婦の絵がやってきました。

私たち夫婦のデッサン



それから今でも、
あ…soyosoyoちゃん元気かな?
と、思ったタイミングに、
soyosoyoちゃんからartと言葉が届きます。

soyosoyoちゃんからの言葉とアート


夫婦のデッサンが届いた時、すごく嬉しくてノートに喜びを書かずにはいられませんでした。
今思い出しても、しあわせだ❤︎



こんな心のやりとりに人生を感じちゃう私です。

小さなお産は、
辛く、涙を流した時もありました。

だけど、この経験が見せてくれる景色はあまりにも美しく、
私がわたしであることの
純度を上げてくれるのです。

お腹に宿った命は、
間違いなく、
わたしたち夫婦の人生を
大きく変えにやってきてくれました。
本当に誇らしい子です。

ご縁というのは、
人間技ではなし得ない、
尊さと豊かさをもたらす導きである…
宿った命からのメッセージです。


もし…
わたしと同じ経験をされた方がいらっしゃったら、

経験をしたからこその景色が
あなたをちゃんと待ってくれているんだよ。

…そんな事が伝わればこんなに嬉しいことはありません。



ご縁のお話は、
まだ続きます。


私はとっても
しあわせです。

読んでいただき、ありがとうございます。

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