りー

京都在住の、りーです。 noteを始めてみました。 ゆっくり、のんびりですが、 自分のコトバで書いていきたいと思います。 ゆっくりできる時間、 ゆっくりできる場所が大好きです。

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京都在住の、りーです。 noteを始めてみました。 ゆっくり、のんびりですが、 自分のコトバで書いていきたいと思います。 ゆっくりできる時間、 ゆっくりできる場所が大好きです。

最近の記事

白亜荘と夕陽が教えてくれたこと

先日「白亜荘と小楽器と」という素敵な音楽会に夫と出かけた。 白亜荘は100年以上も前、 教会の寄宿舎として建てられた、洋館のアパートメント。 そちらで可愛い小楽器が展示してあり、 実際に手に取り奏でる機会もいただけた。 そしてなんと言っても、 白亜荘を素晴らしい音色で包んでくださった 平井真美子さんの演奏。 泣けちゃうほど、素敵な時間であった。 演奏の会場は白亜荘の廊下。 100年という物語の中で、 この廊下を行き交う人々はどんな挨拶を交わしたのだろう。 喜び、悲しみ

    • 書く日。書かない日。

      思えばわたしは3年前から 日記を書き続けてきた。 いつ・どこで・なにがあったか… どんなきもちで過ごしたか… きもちを深掘りしたり、書くことで新しい発見があったり。 でもここ最近、書かない日も増えてきた。 書くことが嫌になったわけでも、 飽きてきたわけでもない。 むしろ書くことは好きになってきたのではないだろうか。 書かない日が増えたのは、 おそらく… 我が家にライティンビューローというオルガン机が来たのが理由だと思われる。 ビューローとは引き出しなどの収納が付いた書

      • 祈りのとき

        日々あれこれ想いを巡らす毎日の中で、 キャンドルを灯したいな… という思いが芽生えました。 ずっと気になっていた、 キャンドルメーカーのIRISさん。 想いと タイミングと ご縁みたいなものが 自然と繋がって、 IRISさんのキャンドルが 我が家にやってきました。 キャンドルを灯す時間は、 なんだか祈りにも似ていて、 想いを馳せる時間は、 愛おしさを育んでくれます。 はぁ…しあわせだ。 思えば わたしは経験から選択してきた 暮らしが多いなと思います。 でもこれはみな

        • 経験が旅に出た。

          経験が旅に出た。 先日妊活を終えた noteを公開した。 わたしの経験が旅に出た感覚だ。 ひょっとしたら 旅先で誰かの心に そっと寄り添うかもしれない。 旅を終え、 またわたしのところに帰ってきて 素敵な旅であったことを また教えてくれる日が 来るかもしれない。 どんなおみやげを 持って帰ってくるのだろう… この経験 まだわたしのそばに居てほしいとは 全く思わない。 さぁ、行ってらっしゃい! そんな気持ち。 はぁぁぁ… 経験が旅に出る… こんな感覚、生まれて初

          妊活を終えて〜最終回〜

          妊活を終えて…今回が最終回です。 今回は妊活されている方へ、メッセージを残せたらと思います。 私も9年間、不妊治療に向き合ってきました。 終わってみて思うことは、 命を授かるという、この壮大なテーマに挑めたこと、 とても良かったなと思います。 結果的には、 夫と2人で歩んでいく人生を選択することになりましたが、 なんの後悔もなく、 今、終えられたことにホッとしています。 もし不妊治療に悩んでいらっしゃる方がいたら、 おすすめしたいことがあります。 私は毎日開けるノー

          妊活を終えて〜最終回〜

          小さなお産からのバトン〜妊活を終えて④〜

          小さなお産を迎えてから、 わたしの暮らしに ひとつのhappinessが加わりました。 それは… 毎日、ノートに日記を書くようになったこと。 うれしかったこと しあわせだな…と思ったこと 違和感のこと ノートタイムは、 自分で自分の気持ちを大切にできる時間です。 ノートを書いていると、 探していた答えに出会ったり、 自分を自分でよし!と思えたり、 自分で答えを見つける…というより、 自分の答えに繋がっていく… そんな感覚があります。 そんな経験を繰り返すと、 少しず

          小さなお産からのバトン〜妊活を終えて④〜

          小さなお産からのご縁〜妊活を終えて③〜

          今回のお話は、 流産のお話となります。 わたしには光を感じる経験でしたが、 お辛い方はリターンなさってくださいね。 2020年夏。 私のお腹に小さな命が宿りました。 だけど1ヶ月後、その命は空に帰ることを知りました。 自然に出てきてくれるのを待ちましょうということになり、 わたしはその時を不安な気持ちで、待っていたのを覚えています。 そんな日々を過ごしていた頃、 夫が、そのことを 「小さなお産」と言うんだって…と、教えてくれました。 そして一週間ほどで、 小さなお産

          小さなお産からのご縁〜妊活を終えて③〜

          ありがとうで終わること〜妊活を終えて②〜

          わたしは不妊治療をしていた時、心に決めていたことがある。 それは、どんな形で終わろうと、ありがとうで終えること。 妊活という気持ちの揺れが多い旅の中で、その思いだけは、 唯一持ち続けていたわたしとの約束。 12月初旬、夫と終えることを決め、 決断から数日はいろんな気持ちに寄り添ったり、 日記を書いたりしながら過ごした。 正直…クリニックへの気持ちは遠ざかっていた。 もう、このまま行かなくていいかな。 そんな気持ちも芽生えていた。 でも夫に「最後はありがとうで終わりたい」

          ありがとうで終わること〜妊活を終えて②〜

          妊活を終えて

          2014年クリスマスの日。 わたしたちは赤ちゃんを迎える旅を 始めるため、 クリニックに通い始めました。 それから9年と5日。 色々な道のりを経て、その旅を終えることにしました。 2023年12月4日、夫に終えたい気持ちを伝えました。 夫はずっと、わたしの身体とメンタルが心配だったようで、 笑顔で気持ちを返してくれました。 凍結胚がクリニックにあるにも関わらず、 終える選択を選ぶことは、 わたしにとってはパワーのいる決断でした。 いつか後悔するのでは… そして西島優

          妊活を終えて

          人生がときめいたノート

          心ときめくノートに出会った。 ずっとおすすめしていただいていた The Writing Shopさん。 オーナーのKAEさんに KAEさんのノートの使い方を伺った。 今日誰と… どこで… なんて書かないの。 日付けもいらないわ。 その時の気持ち、 大好きなことを書くだけよ。 毎日書かなくたっていいの。 今日買ったからと言って、 今日から書かなくてもいいのよ。 書きたい日 今日が始まりの日 そんな日に書き始めるのよ。 その日まで、毎日ノートを持ってお散歩すればいいわ

          人生がときめいたノート

          答え合わせがくる日

          小さなお産から2カ月。 先日大好きな西島優由珠さんという、 https://hanahiraku.com/ 素敵な女性に会いにいった。 優由珠さんはわたしたちをいつも応援し、 共に泣き、笑い、寄り添ってくださるわたしたち夫婦の応援団長。 優由珠さんと小さなお産の話をした時、 優由珠さんはこう言った。 「いつか答え合わせをする日がくるよ」 と。 悲しかった出来事は、 なぜだ?なぜなんだ!と、 自分自身に問いかけることもあるけれど、 答えは探すものではなく、 それはきっ

          答え合わせがくる日

          いつもの朝

          毎朝わたしのお弁当と 朝ごはんを作って、 行ってきまーす!と仕事に出かける夫。 パンに卵とハムをのせた サンドウィッチ。 なんてことない日常。 だけど なんてことある日常。 わたしもお仕事がんばろう。 今日はちょっと音楽を流しながら朝食。 心が優しくなる Henning Schmiedtさんの音楽。 happy☺︎ #HenningSchmiedt #ヘニングシュミート

          いつもの朝

          wife&husband

          夫婦で通っている珈琲屋さん、 wife&husband。 ご夫婦で営んでおられる、小さな小さな珈琲屋さんは、 わたし達夫婦の、シアワセの定番。 美味しいコーヒーをいただいて、 ご夫妻とおしゃべりして、 時には ぼーっとしながら、いろんな考えごとを整えたりもする大切な場所。 ご馳走さまでした と、 扉を出た瞬間、そとの空気が美味しく感じるのは毎回のこと。 気持ちの入れ替えができたのかな。 はぁ、来週いこうかな。 アンティークの取り扱いもされています。 ご主人と夫で、

          wife&husband

          noteをはじめたきっかけ。

          はじめまして。 京都在住の りーです。 1976年生まれ、優しい夫と暮らしています。 今年の夏、 わたしのお腹の中に小さな命が宿りました。 だけど、一カ月後、小さな命は空に帰ることになりました。 命が宿った時、 命が帰った時、 安心したいがゆえに、安心できる情報が欲しくて、 それはもう、検索魔。 だけど、その検索作業をストップさせてくれたのが、 そよそよさんのノート 「小さなお産」でした。 うんうん、 そうそう、 そよそよさんのノートにうなずき、 涙し、共感しました。

          noteをはじめたきっかけ。