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【欧州現地企業リクルーター】英語が口からスルスル出る朝ルーティン【1日20分3ステップ】

今日は(金曜の夜) 会社主催のクラブイベントがあるのですが、絶賛家でアニメを見ていたいモードです。こういう時は「日本人としての私」が強烈過ぎるためどうしても英語がスムーズに出てこない。ですが今日はそんな気分のときだけでなく、一日に何件も面接が入っている日や、某米国大企業のエグゼクティブと面談がある日など、どうしても英語力が完璧でなければならない日に私が実践しているルーティンを紹介させてください。同じように海外で頑張っている日本人の留学生さんやビジネスパーソンの方々に少しでも役立てば嬉しいです。

特に家族で移住されているビジネスパーソンの方々は、家ではどうしても日本語になると思いますので、会社に行く前の発声練習や英語への切り替えがとても大切だと思います。朝から英語モードになれていると、その日一日の英語力が驚くほど変わってきます。私も日本のポッドキャストやYouTubeが大好きで、休日に日本語に触れすぎてしまったときには意識して切り替えるようにしています。


1. 15分で簡単に発声練習

発声に関して別記事でもお伝えしましたが、日本語と英語では発声方法がまったく異なります。日本語は喉の上部で音を出しますが、英語はもっと深い場所、お腹を使って喉の奥から息を継続的に吐きながら発音する言語です。喉をしっかり開いて準備することがとても重要で、英語が話しづらいと感じている方は圧倒的に喉の奥から息を吐く力が足りていないと思います。喉の奥からウ~とうめき声を出して英語を話すと若干ネイティブに近づきます。私は大好きなYouTuberのVinh GiangさんのVocal Exercises動画を活用して発声練習をしています。この動画、めちゃくちゃ使えます。


2. 英語抑揚の練習

喉を開く準備ができたら、次は英語のイントネーションや抑揚を体にしみ込ませる練習です。ポイントは、意識して抑揚をオーバーに練習すること。そのため、抑揚が豊かな話し方をする人の動画を探すのが鉄則です。特に、女性の方は女性が話す動画を、男性の方は男性のものを選ぶとより効果的だと思います。最近ボイストレーナーさんから教わった方法で、TEDのスピーチを見ながら、1文ずつ抑揚の練習を始めてから、特に朝のスモールトークから最初の朝ミーティングまで抵抗なくスルっと英語が出てくるようになりました。コツは、できるだけ大きな声で一文一文の抑揚をしっかりつかんで完全にコピーすること。その後、パラグラフ全体を読み通し、最後にスクリプトを見ずにディクテーションを試してみましょう。私が最近繰り返し観ている動画はこちらです。TEDは無限に動画があるので、真似しやすく、かつ抑揚が強めの動画を探してみてください。

3. 通勤時&通学時にYoutube動画で英語を聞きながらその人になりきる(完コピする)

英語だけでなく、言語学習は「ターゲット言語を話す人になりきる」ことがすべてだと感じています。発声や英語の抑揚を喉にしっかり叩き込んだ後は、「英語を話す自分」にそのままなりきるだけです。実践している方も多いかと思いますが、自分の声に似ている人(真似しやすい声を持っている人)のYouTube動画やポッドキャストを見つけ、その人のVlogや雑談動画を聞きながら、ブツブツとディクテーションしています。

私の場合、アメリカ人の女性で鼻濁音が強めの声が真似しやすいので、YouTuberのRachelさんや、Netflixシリーズ Virgin River のMelの声を参考に、声真似をしながら会社に向かうことが多いです。

まとめ

以上、今日は一日の始まりに英語を話しやすくするための方法をご紹介しました。発声→抑揚→モノマネ完コピを朝繰り返していると「あれ?今日は意外と話せるかも!」という手応えを持つことで、英語を話すときの自信と態度が大きく変わってくるのが最大のメリットだと思います。少しでも参考になれば嬉しいです。

(ちなみにクラブイベントは4時間粘りましたが結局ノリきれずに11時には帰宅しました..) -_- 

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