若狭彦神社

若狭彦神社

鳥居の前に立つと、両側の木々が風に激しく揺れて、少し鎮まるまで眺めてくぐる。風、というか…、あまり風は吹いていないのだけど。(出迎えが騒々しい。)

入り口の門番のような夫婦杉。

ヤモリの水神様。(宇宙人っぽい)

水面に白い鱗が顕れて、水の流れに逆らってこちらへ向かって泳いでくる。

湖北の雪深い地域の水とよく似ている。

白蛇さまっぽい。

帰ってから調べて知ったのは、祭神が、火遠理命ほおりのみこと(彦火火出見尊ひこほほでみのみこと)であるということ。

やけに、火、火、(ヒ)と頭のなかで繰り返し浮かんでいたのだけど、その名前のせいなのか。

火火は、ヒヒ、火の妃、日の妃なのではないの？ホホではなくて。

いずれにせよ、彦神社で感じたのは女性的なエネルギー。(個人的感想)

まだ用事が済んでいないのだな、と感じて、結局もう少し先、川の上流にある、鵜ノ瀬へ向かうことに。

若狭彦神社
福井県小浜市竜前28-7

※谷口は無宗教です。