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腎臓病の猫そらちゃんと遠隔ヒーリング


お客様から頂きました遠隔ヒーリングの体験談です。今回の「お客様」は猫のそらちゃん(男の子)。保護猫ちゃんの兄妹のママがご依頼主様です。

そらちゃん(日本猫、オス、2歳9カ月) への遠隔ヒーリング。

もともと腎臓の弱いそらちゃん。性格は甘えん坊で繊細。

そんなそらちゃんは兄妹猫でメスのはなちゃんといつも一緒です。はなちゃんは特に持病もなく一人遊びも得意で活発なタイプ。

お客様のメール

そんなそらちゃんが久しぶりに夜に大量の嘔吐をしました。私が一泊二日で飼い初めて初めて家をあけていて帰宅したタイミングでした。(家には他の家族もいて、猫達だけで留守番してはいません。)

次の日も様子を見ていましたが食欲もなくずっと寝込むそらちゃんを見て、さすがに心配になり、かかりつけの動物病院に行きました。

おそらく病院は動物さんにとってかなりなストレスがかかる場所。ましてや繊細なそらちゃんにとっては、病院に行くことでさらに症状が悪化することもあります。

この日も血液検査と点滴。検査結果は、腎臓の数値がかなり悪くなっているので今後3~4日に1回の点滴が必要との診断でした。

これを聞いた時すぐに、りかさんの遠隔ヒーリングを受けることを決めました。(これは、私自身が遠隔ヒーリングを受け、症状がかなり改善された経験からです。)

病院から帰宅後すぐにりかさんに連絡をとると、そらちゃんのほうからすでに、りかさんへSOSがあったよ、と教えてもらいました。

そらちゃんはもちろんりかさんに会ったこともないので驚きましたが、りかさんによると、私がよくりかさんとコンタクトをとっているのを知っていて、りかさんがどのような力を持っている人なのかを知っている、とりかさんに教えてもらいました。

りかさんからは、そらちゃんの症状については私やはなちゃんとの関係性が大きく関わっていることや、私の外泊中の心身のストレスなども指摘して頂きました。

繊細なそらちゃんは身体エンパス体質であり、はなちゃんのストレスや私の体のこともすべて受け取ってしまっていたことなど、病院だけでは決してわからないこともアドバイス下さりとても府に落ちました。

そらちゃんの腎臓のこと以上に、私のはなちゃんに対する接し方を変えることや、不安に感じやすい私の性格の改善がそらちゃんの症状の改善につながるというアドバイスはとても納得いくものでした。

りかさんのヒーリングを受ける前に「そらちゃんの体調を見る限り病院でのアドバイスも確かにわかります。治療のために頻繁に通院する必要があるかもしれませんが。ヒーリングで奇跡的な回復はおきますよ。」と言って下さって本当に嬉しかったです。

実際にヒーリングで深い眠りに入ったそらちゃんはしばらくして起き上がり、ご飯も食べて、翌日には元気に走り回るまで回復しました。

まさに奇跡でした。

その後は病院にも行かずに元気に過ごせています。

飼い主にとって動物たちを病院に連れていかなければならない不安やストレスを考えると、慣れていて落ち着ける場所で受けられる遠隔ヒーリングはとても安心できる手段です。また、動物たちは素直です。ヒーリングを受け取ってからの変化は「目に見えるもの」で、そらちゃんはみるみる良くなりました。

今後も引き続き、そらちゃんの様子を見ながらりかさんのヒーリングを受けたいと思っています。

りかさん、本当にありがとうございました。

谷口より

動物であれ植物であれ、「家族」として関わりをもつ人たちにとって彼らは「家族」としてエネルギー的な繋がりを持ちます。

家族という単位でひとつのエネルギーを分け合い、共有し、互いに影響を与えあっています。これは量子物理学の世界で例えるなら「量子もつれ」「量子テレポーテーション」などのキーワードで説明がつく現象でもあります。

家族の誰かの不調、体調の悪化は、本人だけに原因があるわけではないことは多くあります。

お母さんの緊張感、不安、焦り、孤独感などからくるストレスが強くなった、大変な時に限って子供が熱を出す、という例が分かりやすく、心当たりのある方もおられるかと思います。

他にも、家族同然である大切なパートナーが受けた強いストレスによって、本人はギリギリ耐えて、パートナーシップの相手方が突然体調が悪化して倒れることもあります。

お父さんの恐れや緊張感により、娘さんが倒れることもあります。

愛犬の体調の悪化が、奥様の、ご主人にも話さない不安と緊張の継続的なストレスが限界を越えたことが理由という場合もあります。

「倒れる側」にはもともとの疾患があったり、弱い箇所に症状か出るので、当人の病状が悪くなったようにしか見えません。もちろん、病院でのデータに家族のメンタルストレスの数値化は含まれないため、その影響についての関連性が発見されることはありません。

急激な「倒れる側」の体調悪化への対処として本人の体調改善のための処置を施すことは言うまでもありませんが、「原因となっている側」が安心して歩む速度を緩め、幸福であるように務めることが大きな鍵となります。

「家族」でひとつのバッテリーを共有しているとイメージし、自分ひとりが他の家族の分まで過剰にエネルギー消費をし過ぎていないか?ということに気を配る必要があります。

あなたをあいしてます
あなたをまもりたい

そう思って寄り添っている大切な人に、負のエネルギーを背負わせてしまうことに気付かずひとりで頑張ってしまわないことが大切です。

このようなパターンで「倒れる側」が人間の方で、リーディングセッションをさせて頂く場合、なにか悩み事や我慢していること、嫌なことが最近あるかを尋ねても、本当に全く「特にありません」ということが多々あります。とぼけてあるわけでも蓋をして忘れているわけでもなく、本当に本人にはそれほど強いストレスになる原因は思い当たらないのです。エネルギー的にスキャンして霊視しているので、その返事が真実でない場合はすぐに分かります。

このような時「倒れる側」がお子さんで、「原因となっている側」は母親であったりします。ヒーリングやセッションを受けるべきなのは母親のほうでした。

これは「家族というエネルギーバランス」の方程式の一つの例であり、全ての場合が当てはまるものではありません。

必要な方は個々に分析しアドバイスをさせて頂きます。

自分もそのパターンなのだという思い込みと勘違いは危険な場合もあります。当てはまると思われた方は、過去に遡り、誰かのストレスが強くなったときに誰が倒れたかを照らし合わせ、それを参考にしてしばらくこの先の様子を観察してみてください。その関連性に思い当たるかも知れません。

今回、猫のお兄ちゃんのそらちゃんの体調が急激に悪化した「原因」は、妹のはなちゃんの不安の強まりによるものでした。重ねて、ママもご自身の体調への不安や、新しいお仕事への焦りによって誰にも言えないストレスが強まっていたタイミングでした。二人の守るべき「女の子」を守りたい、愛してる、そんなそらちゃんに二人分の恐れ、負のエネルギーが一気にスイッチングしたことから起きた出来事でした。

そらちゃんのヒーリングに重ねて、動じておらず常にアクティブに見えるはなちゃんの心のケアを優先して頂くようにお願いしました。同時に、ママも落ち着いてゆったりと過ごすことが重要であり、それらの無関係に思われることによって、そらちゃんは驚くスピードで回復するでしょうとお伝えしました。そしてそのようになりました。

「恐れと不安」を強く感じたとき、見るからに不安そうに怯えているタイプと、アドレナリンが過剰に分泌して興奮状態になり、他の人からは全く恐れているように見えず逆に行動が活発になるタイプがあります。平気そう、張り切りすぎ、騒ぎすぎ、うるさい、と言われる人たちが本当に無頓着で何も感じていないのかについては、「この人はこうだから」という思い込みを外して注意深く観察してあげてください。

家族やパートナー以外にも、物理的に近くにいる人の影響を身体的に受ける方もあります。相手を好きか嫌いかは関係がありません。対処法が今回のパターンとはまた違ってきます。お伝えすべきことが延々と長くありますので機会がありましたらまた書きます。

全ては互いに繋がりを持ち、「個」が個で有り得ることは不可能です。

またお話しましょう。

谷口理香
霊能者/写真家

ありがとう!