レスアルカナとその自己流攻略について
毎ターン2点以上を稼ぐことを考えてドラフトしましょう。
終わり!
以下感想文
このゲームが嫌いだった。
カードゲーの割にドミニオンみたいな方針の転換が効かず、最初のドラフトで全て決まるからだ。
序盤のミスがあっても常に逆転の目がある、そういうゲームが良ゲーだと思うからだ。
そしてついこの間再プレイして確信した。
そういうゲームだこれ
ボドゲーマのレビューにあった、「このゲームは6ターン決着するゲーム」の一文。
この文がどうしても受け入れられなかった。
しかしそこをなんとか受け入れ、そういう趣旨のゲームだと考えて改めて全カードを見てみる。
こういうゲームかこれ
のんびり拡大再生産ではなく、6ターンもしくは7ターンで決着と考えると状況は変わる。
1ターン目に準備し、2ターン目で点数エンジンを起動。
6ターン目には十点。
そういう風に毎回ストーリーを決めてやるとカードの見え方が違ってくる。
中級者以上には今更だろうけど一番自分で革命的だったのがマーメイドだろうか。
タップして任意の要素に水か活力か黄金を置ける。
つまりこのカードの効果は、「毎ターン力ある場所に一点分の資源を置ける」である。
これは強い。常にアンタップ、1ドロー出来る環境を作れば、2点が決まる。
賢者の石はコストこそ重たいものの、タップして3資源系のカードとシナジーがある。一度リアニメイトすれば4金である。ロマンではあるがメイジ、リアニメイト、モニュメントで12金も見える。最大6点。
そういう風に読み解いて行くとカードの見方がガラッと変わる。このカードは単品では力ある場所と噛み合わないが、もう2つと組み合わせると立派な2点製造機になるとか。
インストの際は是非短期決戦ゲームだと言うことを伝えて頂きたい。
それをせずにゲームを始めるには初心者狩に等しい可能性がある。自分もそうだった。
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