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計画の大切さ〜6月を振り返ってみて〜

毎月、その月の振り返りをノートに記録している。
先日、6月の振り返りもした。

6月には祝日がないらしい。その点では単調な月かもしれない。
だけど私の6月は、予定が詰まっていた。

6月中旬には、今年挑戦すると決めていた演奏会があった。
それまでは、土日の夕方から夜にかけて毎週練習。
月曜日は一限から授業があることもあり、なかなか大変だった。

演奏会が終わると、次の週にはLIVEに行った。
半年ぶりのLIVE。とても楽しく、リフレッシュできた。
その次の週末には、高校の頃の友達とご飯を食べに行った。思い出話や近況報告に花が咲き、短いけれどとても充実した時間だった。

自由な時間については、他の月に比べてもかなり充実していた月だったと思う。

だけど、6月はどうしても自己肯定感が上がらない1ヶ月だった。

テスト1か月前となり、大学の授業でもレポートや試験についての説明が増えてきた。
もう既に取り組むことが出来るものもいくつかあったので、それを進めようと意気込んできた6月。

でも、全くといっていいほど進まなかった。
「やる」と決めるだけではできなかった。

何をやればいいのか、いつまでにどこをやらなければならないのか、そこまで細かく決めなければ、やるべきことは捗らない。

「レポートを書く」と一言で言っても、その中にはテーマを決める、そのテーマについて調べる、構造を考える、下書きする、本書きする、体裁を整えるなど、多くのタスクがある。
ただ「レポートをやる」と決めるのではなく、「レポートのテーマを決める」とか、具体的にここまでやると決めなければ、計画は計画にならない。

6月は、この計画がとても甘かった。
時間が無いを言い訳にして、計画を細かく立てることすら怠っていた。
結果として、6月終了時点での完成度は理想と程遠いものになってしまった。

7月は、レポートだけでなく、定期試験もある。
1ヶ月後の今日には夏休みは始まっている。
きちんと計画を立てなければ、全部中途半端に終わってしまう。

6月の振り返りをした日、一緒に7月の目標を決め、計画も立てた。
3時間近くかかったが、計画を立てないよりずっといいと思った。

計画に時間をかけ過ぎたら本末転倒だと思われるかもしれない。
でも、計画がなければ、勉強の量も、質も全然違う。モチベーションも全然違う。

だから、私は、計画に十分な時間をかけることには価値があると思う。
少なくとも私は、計画を立てなければ頑張れない。それが、6月を振り返ってはっきり分かった。
細かいところまで詰めるためには、それなりの時間がかかる。全体の勉強時間より計画にかける時間が長かったとしても、それでも、私にとって必要な時間だと思う。

7月は、月・週・日ごとにしっかりと計画を立てて、テストも課題も全力で、全部出し切れるように頑張りたい。
成績がどうなるかは分からないが、少なくとも、自分の中で後悔の残らないよう、できることはやり切ったと、これで単位もらえなかったら仕方ないと、そう言えるようにしたいと思う。

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