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「男の子になりたいの?」

こんにちは。
川のせせらぎをyoutubeで検索して、BGMにして楽しんでいる元女子な証命写真家です。

noteをしている理由
①僕と同じ境遇の人・それに関わる人に伝えたい
②考え方に共鳴共感をしてくれる仲間
人生を共に歩いていける仲間を探している


「子どもが悩んでいるの気付いているんだけど、
なんて声かけたらいいの?」

僕と同じような境遇を持つお母さんからのご相談。

元女子と公開してから、
色々な質問・ご意見を頂くようになりました。

答えは、
【何も言わず、今までと変わらず接したらいい】と僕は考えています。
(あくまで個人の意見です。)


自分自身の「心」が整うまではなかなか伝えることができないのです。

性別のことだけでなく、
自分のことを「実はね・・・・」っていうタイミングは、
人それぞれ異なるからです。


僕が中学生の時にこんなことがありました。

母から「男の子になりたいん?」と聞かれたことがあります。


何事もなかった顔ですごい速さで「違うよ。」と答えました。
答えたあとは、心臓がバクバク。

当時は、ばれたら親と縁が切られるんじゃないかと勝手に思っていたので、
内心はものすごく焦っていたのです。


実際に両親にカミングアウトしたのは、
大学を卒業してからでした。
(記憶に正しければ)


両親にカミングアウトするまでは、
その質問は以降されることがありませんでした。
気付きながらも、
いつもと変わらず接してくれていたのです。


自分の場合は、それが嬉しかったです。


僕は性別をある意味、「肩書」の一種だと思っています。

地位・名誉・役割とか
装備をしているものではなく、
人として、
心に寄り添ってもらえることが当時の僕にとって、
嬉しかったのでしょう。


僕の場合は、
元女子であることをカミングアウトをして、
現在、社会生活を男性として生きています。

その反対に、それを公にはせず、
自分が望んだ性で社会生活を生きている人もいます。


または、手術をしないで、
生まれ持った性別を自らの意志で歩んでいる人もいます。


十人十色でそれぞれです。


最後になりましたが、
言いたくなる気持ちをそっと抑えて、

心に寄り添ってみてはいかがでしょうか?


実のじーちゃんと父を記録して公開しています。
じーちゃんは、カメラを初めてから現在も撮り続けています。
▶Instagram
https://www.instagram.com/riichi_kawamoto/?hl=ja

感じたままにリアルタイムで呟いています。
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https://twitter.com/Riichi55

事例など載せています。
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川本理壱@元女子な写真家
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