庶民が優雅さを体感するのに一番手近で手軽な方法

　全国のルートインホテルを何度も利用したことがあるのですが、先日のルートインホテルの朝食があまりに自分の好物ばかりで「こんな日があるんだ！」と驚いたので、突然ですがラインナップを紹介いたします。

・クリームシチュー
・ほうれん草の卵とじ
・かぼちゃコロッケ
・ぽてともち
・チーズ巻き
・塩焼きそば

　ひとつだけ願いを口にするなら、焼きそばが塩ではなくソースなら完璧でした。

　すぐソース味を求めちゃうんだ、関西人ってやつは。

　塩焼きそばが嫌いなわけじゃないけれど、どちらかというとソース焼きそばのほうが好き。スーパーで安く売っている生麺に、添付している粉をかけるのが私の至高のソース焼きそばです。

　ただ、昔、知り合いのバンドマン夫婦のおうちで食べさせてもらった塩焼きそばはすごく美味しかったなあ。ベーコンとアスパラが入っていてパスタみたいな塩焼きそばだった。自分で再現してみようかなあ。

　さて。
　話を朝食に戻しまして。

　ルートインホテルのこの日の朝食ラインナップは私にとって限りなく至高の朝ごはんに近かったようにも思うけれど、よく考えると好きだった給食のおかず詰め合わせのようにも感じるので、この献立はもしかすると至高の昼ごはんのほうが正しいのかもしれない。

　真の至高の朝食ってなんなんだろう。
　全国ランキングとかではない。
　誰かに審査されたわけでもない。
　私にとっての至高の朝ごはん──

　平日はあまりの時間のなさに食パンを焼いて食べているのですが、朝からしっかりと噛むことは疲れるので、時間のある休日にはフレンチトーストをつくることが多かったりします。

　…………。

　あと、ホテルや旅館での朝食バイキングは、白米をいただくことが多いけれど、お粥があればそちらを選んでいたりして。
　あ、中華粥もおいしいよね。

　…………。

　いやまて。
　もしかして私にとっての至高の朝ごはんって流動食なんだろうか……。

　なんだろう。

　なんかやだな。

　できれば、みんなの至高の朝ごはんも聞きたいです。
　気が向いたらこっそり教えてください。

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「おっ！マーボーカレーだ！」

「う、うまい！」

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