
デザインとアート、そしてアーティスト②
デザイン 寄り添う
アート 心を動かす
またシンプルにまとめから入りましたが
今回は芸術という言葉を少し深掘りしつつ、ココで触れているアーティスト像に近づいてみたいと思います
まずは芸術のポジティブな面を考えてみます
良い作品に出逢うという事を考えてみると
自分以外の誰かが作った作品を理解しようと思う
その作品を想うという行為自体が、他人を理解をしようと思う行為であり
多くを理解し、目の前の社会が多くの要素とバランスで成り立っている
その多様性を理解し生きていく
自分の周りには居て欲しくないけど
仕事が好きで数字ばかりを追っかけてる人には芸術の良さというのは気にもかけないかもしれない
けれども人を不安から解放するのは多くの事を知る事であって、多くの想いを知る事でもあると少なからず私は感じている
自分だけの為に生きる人生より、多くの仲間を知り、多くの幸せと共にあるのが安らぎであると思える
その多様性を理解し許容できる人が増える事、日本語でいうとー思いやりーそんな意識を持つ人が増える可能性がある
そんなポジティブな気持ちを育む糧になるのが芸術による感動であるという仮定で話を進めていきます
少し話はズレますが…ココで知って貰うアーティスト像を理解してもらう為もう1つの話があります
本を読んで感動する!もしくは映画やドラマを見て感動する
とにかく小説など読んでいると心を動かされ感動する事もある
ただコレは芸術の感動とは違い、文学での感動ある。
文学での感動は書かれている言葉の意味を知っていなければいけない
仮に日本語で書かれていたなら日本語を知らないといけないし、その情緒を知る為には日本の文化を深く知る事で、そこで覚える感動も増す
そう言った意味では、その社会の教養、その言語が理解でき、文化に慣れ親しんでないと分からないし、文字が読めなければ意味を成さない
そういった文学が必要な内容を-総合芸術-もしくはエンタメとして切り分けた上で芸術という言葉を深掘りしていきます
今までの内容をまとめると
言葉や文化は通じなくてもー良さーが伝わる
今回の重要であるアート/芸術の-良さ-という概念
コレを深掘りしたのが今回のタイトルである
デザイン、アート、そしてアーティスト
この部分に繋がっていきます
芸術という言葉に隠れている2つの要素
①アート②デザイン
この2つに切り分けてアーティストの表現という行為をアップデート出来ないか?という模索の終盤戦です
ーデザイン=寄り添うーというのは言葉のまま人に寄り添う事がデザインであって、生活に寄り添い快適にするのがデザインという行為であって、役に立つという事がデザインでもある
ーアート=心を動かすーというのは、その作品自体は生活には役立たないけど
その作品との出会いで感動したり、心が動いたりと人生を豊かにする気持ちにさせる事がアートであると考えてる
この2つの要素の持つポジティブなパワー
①心を動かす②寄り添う
芸術の中のアートという言葉を読み解き、タイトルにある-デザイン、アート、そしてアーティスト-のココで言うアーティストは 言葉や文化は通じなくても人の心を動かす
このアーティスト像に迫る内容で続きが書けたらと思います。
ここまで読んで頂き感謝です