Twitterをやめてみた Twitter#1 (やめた理由とその結果編)
Twitterをはじめたのは、中学3年生の3月。なんとなく始めました。ですが、2022年になって、7年近くやっていたTwitterをやめました。
本記事では、やめた理由とその影響について重点的に記します。(長文駄文注意/あまり明るい内容じゃないです)。
Twitterをやめる方法、やめるまでの試行錯誤については、こちらから
Twitter情報
本編に入る前に、わたしのTwitter情報について軽く触れておきます。
Twitterをやめた理由3つ
結論から申し上げると「わたしが上手にTwitterを使えなかっただけ」なのですが……とりあえずやめた理由を3つご紹介します。
①他人とどうしても比べてしまう
(まぁ、Twitterが悪いというよりは、比較癖を克服出来なかった、自分の未熟さが根本的な原因なのですが……)Twitterを見ると、どうしてもダメダメな自分と比較して、苦しくなります。
わたしは一時期22卒として就職活動をしていました。(結局修士号を取りたい! と思って辞めましたが……)。その時、「#22卒と繋がりたい」「#22卒」と検索すると、日本全国の就活生の動向がズラリと出てきます。
2020年、大学3年生の4月。
「こんなに頑張っている同級生がいるんだ! わたしも頑張ろう!」……コロナ禍で大学の同級生に会えないことから、Twitter上の22卒就活生の動向を調べ、情報収集・モチベーションをあげていました。
ですが、だんだん、夏あたりから、Twitterを見るとしんどくなってきました。
どうしよう、やばい。
嬉しい報告を見て、前までは自分も嬉しくなったり、わたしも頑張ろう! とポジティブな気持ちになれました。ですが、夏頃から、他の就活生の動向を見ては、焦りと不安にまみれ、「あの子に比べて自分はなんてダメなんだろう」と考えるようになりました。
「ダメダメな自分からなんとか脱却したい」「このままだと就活レースに負ける」という焦りから、大好きだった娯楽を全部禁止して、不安と焦りをかき消すように、ESを出しまくったり、企業説明会の動画を見まくったり、短期インターンに行ったり、他の就活生のマネをしてみたり……。自分のペースを完全に失い、就活をきちんとやっている人、になりきっていました。
この時期から、就活だけでなく、私生活でもTwitterを触っては、人と比べることが増えました。サークル活動に打ち込む友達、趣味に全力な友達、早期卒業して次のステップに進む友人といった充実ツイート……それに対して、「なんて自分はダメなんだろう」と落ち込みました。
また、大好きな友人を見て比較している自分も嫌になって、さらに落ち込む……のループでした。
そして、他人と比べて焦った結果、わたしは何も得ることのない時間を過ごすことになりました。自分がその時に本当にしなければいけないことを見失い、何も進んでいない事態。Twitterで浪費している時間を読書にあてたり、新しいチャレンジにあてれば良かったと後悔……。
不安から他の就活生がやっていることをマネした結果、自分らしさも見失い、ただただ自分を卑下するだけの時間だったと振り返ります。
②ずっと気になって触ってしまう
①のように、人と比べて不安・焦りにまみれると、原因である「Twitterから離れたい」と思うどころか「気になって触っちゃう」状態になりました。
わたしは中学の頃は浮上率は月2~3回程度と少なかったです。大学生になってからも、中学・高校・大学の同級生とゆるく繋がるだけでした(たまーにタイムラインを見て「元気そうだな^^」とか)。
ですが、大学3年4月頃から、上記のような理由で、気が付いたらずーっとTwitterを触るようになってしまいました。朝起きるとお布団の中で2時間ぐらい、「22卒の人どうしているかな」と検索したり、ニュースチェックしたり、トレンドを確認したり……。お昼もご飯を食べながら何となくあけてしまう、夜も寝る前に見てしまう……。(もはや依存ですね!)
比較して落ち込むと分かっているのに、取り残されるんじゃないかという不安・焦りから、Twitterを触ってしまい、貴重な時間を溶かしまくっていました。
③炎上・暴言に心が疲れた
わたしはずっと鍵付きアカウント、フォロー・フォロワーもリア友でしたので、わたし自身が炎上したり、暴言を吐かれたりすることは当然ありませんでした。
ですが、タイムラインを見ていると炎上案件がどうしても目に入ってきます。暴言……冷たいコメントも然り。傷つくわけじゃないけど、なんだかとてもとても疲れました。
以上の理由から、わたしはTwitterのアカウントを消し、スマホから見えないようロックをかけました。
とはいえ、「あ、Twitterやめた方がいいかもしれない」と思いついてからやめるまで、結構時間がかかりました。
というのも、②で述べた通り、わたしはもともとTwitterを友達とゆるく繋がるためにやっていました。そして、なにしろ、何か重要な情報を見落として損をしたり困ってしまうんじゃないかと不安になってしまい、なかなか辞める勇気が出ませんでした。なかには有益そうなツイートを発信してくださっている方もいらっしゃいましたし……(ありがたい)。
ですが、Twitterをやるメリットとデメリットを比較してみると、わたしにとっては、デメリットの方が大きいと判断したため、思い切ってやめることになりました。
やめた結果
特に困ったことは起きませんでした。
必要なことがあれば、友達とは、ラインでやりとりしますし、話したい時は電話しますし、普通に遊びに行くので問題なかったです。わたしのTwitterの有無に友達関係は全く左右されていないです。(逆に、7年間Twitterをする中で、Twitterをやめた親しい友人はいますが、彼女たちとの関係も変わってないなと思いだしたり)。
たしかに、ヨッ友の生存確認は出来なくなりました。どうしているかなぁ、アイツ元気かなぁとは思いますが、時間を浪費しなくて済み、「あーなんでダラダラしちゃったんだろ……」と自己嫌悪する頻度が格段に減りました。Twitter上の炎上案件を見て心を痛めることがなくなり、「すごい人」を見て、「自分なんてダメだ~~~あの人はすごいのに~~~~」と自責する頻度も落ちました。
最新情報の件ですが、Twitterでなくとも、必要な情報は手に入ります。(わたしはテレ東が好きでたまらないなので、最新のニュースについては、代わりにWBSを見るようにしました)。
それから、たとえ情報を見落とさないためにTwitterをやっていても、必ずしも見落とさないとは限らないと気づきました(何を当たり前なことをw)。わたしは、とある小説が好きで、いつかその小説がアニメ化しないかなと思っていました。その小説は、2021年の秋にアニメ化することが決定しTwitterで発表されたらしいのですが、結局わたしがそれを知ったのは2022年の3月。しかも、好きなイラストレーターさんのインスタで知りました。どうせ、やってもやらなくても見落とすのなら、わたしにとってのメリットは小さい、やらなくていいや……。
受け身で玉石混淆の情報を待つのではなく、必要な情報を自ら取りに行った方がいいのかもしれない、と思いました。
そして、Twitterをやめた分、新しいわくわくすることに時間を使うことが出来ました。
(TwitterをやっているうちはTwitterをやめて失うものばかりに目がいっていて、全く気が付かなかったのですが)
Twitterをやめた分、自分のキャパに新しく挑戦したいものを入れることが出来るようになりました。Twitterに依存するばかり、わくわくする他のことをするチャンスを失っていたのだと気が付きました。
まとめ
以上、わたしが7年やってたTwitterをやめた理由、そしてその結果を書きました。(結果に関しては、また時間が経ってから更に書き足したいと思います)。
Twitterは、上手に使えばとてもいいツールですよね。
ですが、わたしのようにSNSを見て比較してしんどくなったり、時間を浪費してしまうって人は、一度距離を置くのも全然アリだと思います。
具体的にどのように依存していたTwitterをやめたのか、その変遷についてはこちらから↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?