皮膚感染症って種類ありすぎでは・・・?
記念すべき第1回目です。今回は「皮膚感染症」についてのお話です。
皮膚感染症は原因によって3種類に分けられるみたいです。
・・・・そうなの??笑
全く検討つかないけど種類あるの?笑
細菌感染症
ウイルス感染症
真菌感染症
原因となる菌とかウイルスによって分けられるみたいですね。
細菌とかウイルスって良く聞きますが、違いはなんでしょうか。
細菌 →細胞を持つ、良い働きをする菌もいる、抗生剤が効く。
ウイルス→すごい小さい、細胞がなく何かの細胞に寄生してる、抗生剤×。
真菌 →細菌よりちょっと大きい、核とかミトコンドリアがいる、カビ。
といった特徴があります。
最近、身体中が痒いですが、何かしら住みついてるのかな。。
1. 細菌感染症
常在細菌という言葉もあるくらいなので、常に人間には細菌が
付き纏っていますが、それがふとした拍子(傷や体調不良、皮むけなど)に
細菌が入り込んで感染症を起こすみたいです。
例えば、膿痂疹(のうかしん、いわゆるとびひ)、毛嚢炎、傷口の化膿が
挙げられます。人生で1回は聞いたことある「黄色ブドウ球菌」などが
増殖することで発症します。細菌が増殖するのは、傷口に異物(泥や砂)が
あったりするからだそうです。
なので、もし転んでケガをした時に大事なことは・・・
水で綺麗に洗浄すること。化膿していても消毒より洗浄。さあ洗浄。
とのことです。洗浄した後は乾かさないようにすることで早く、
綺麗に傷を治して感染を防ぐことができます。
膿痂疹についてはいろんな所を掻いた時に細菌が広がっていくみたいです。
膿痂疹や毛嚢炎についても抗生剤がいいそうです。皮膚科に行きましょう。
また、粉瘤(おできみたいなやつ)は繰り返し腫れて痛みを伴うことも
あるみたいです。
2. ウイルス感染症
有名なものは麻疹(はしか)、風疹(3日はしか)、ヘルペス、
伝染性軟属腫(水イボ)があります。麻疹、風疹は全身性の感染症で、
手足口病も含まれます。これらが困ったことに
発熱や全身倦怠感が出る前に発疹が出ることがあるので
気がついたら大流行してました!って事になりかねないです。
予防接種が大事ですね。
ヘルペスは口の周りに出ることが多く、一度感染すると
神経細胞内にウイルスが残って、体調不良になった時に症状が
出ることもあります。なんだかズルいやつですね。
ヘルペスに対しては抗ウイルス薬が有効で、紫外線で症状が出ることも
あるので日焼け止めクリームを塗ることも予防にはいいそうです。
伝染性軟属腫はこれからの夏の時期に要注意です。裸で接触することで
感染しやすいとされていて、スイミングクラブや授業では
定期的なチェックが必要です。自覚症状はなく、盛り上がった
イボの中央に小さな陥没があるのが特徴みたいです。
3. 真菌感染症
一番有名なのが水虫。医療用語で白癬(はくせん)と言います。
・・あれはカビだったのか、、(衝撃)
水虫にもタイプがあり、ふやけて白く柔らかくなって裂けたように
見える場合もあれば角化型と言って硬く、厚くなることもあるそうです。
長く靴を履いている方、要注意です。
皮膚の角層に白癬菌が寄生して、その角層が剥がれ落ちると
靴下やタオル、絨毯などに付着していて、他人の角層に寄生して、
その角層が剥がれ落ちると靴下やt、、、、、
という感じで感染するそうです。ただし!!!
接触するだけでは感染せず、一定の条件(温度、湿度)が揃うことで感染するみたいです。
ちょっと安心しましたね。
水虫はほっとかれがちな気がしますが、放置するとリンパ節が腫れて
発熱、入院するほど足が腫れる、爪が脆くなって剥がれたり痛くなることが
あるみたいなのであまり軽く考えすぎないように。。。
治療のためには皮膚科を受診するのが一番ですが、予防としては
毎日入浴して丁寧に足を洗うことが大前提になりそうです。
水虫は足だけではなく、鼠蹊部や頭部にも起こるみたいです。
頭部にはレスリングや柔道のように頭を擦り合う競技者に多いみたいです。
足以外の水虫は治りが悪く、塗り薬だけではなく、内服薬が必要に
なることもあるようです。
文字ばっかりになってしまいましたが、今日は皮膚感染症についてでした。
私の理解した知識では不十分な点もあるかもしれませんので
「ふーん、そうかあ」程度に見ていただけたらありがたいです。。。
なんとなく、「傷口は乾かしたほうがいい」「消毒したほうがいい」
「水虫って足だけでしょ?」みたいに思っていましたが、勉強してみると
やっぱり違うんですね。
一番上の画像はこの記事に全く関係ありません。
こんな場所は本当にあるのか?笑
それでは、また次回!
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