骨と軟骨について
最近はよい睡眠がとれていないのか、日中もすごく眠いです・・・
なぜでしょう・・・
なので、今日は簡単な知識の確認だけ。
骨の成長
骨の成長の仕方は軟骨を経由して完成する軟骨性骨化とそうでない膜性骨化があります。
・軟骨性骨化
長骨が中心となる骨化です。中枢部から開始され、まずは軟骨細胞が
肥大、変性して石灰化します。そこに血管が進入し、骨基質が形成
されます。(一次骨化)
その次に骨端部でも同様の変化が生じ、骨形成されます。(二次骨化)
・膜性骨化
頭蓋骨や下顎骨の一部、上顎骨、鎖骨に当てはまります。
軟骨が形成されず、そのまま骨となります。
骨成長は体の部位によって速さが異なり、一般的には四肢の末梢で
成長終了が早く、中枢で遅いとされています。
成長速度で言うと、上肢は上腕骨・橈骨近位が速く、
下肢は大腿骨遠位、脛骨近位で速いです。
軟骨について
以前もどこかで書きましたが、軟骨にも種類があり、関節軟骨は硝子軟骨でできています。半月板は線維軟骨です。
これら軟骨は4層に分かれており、表層、中間層、深層、石灰化層があります。軟骨細胞は表層ほど大きさが小さく、深層に行くほど大きくなります。
そして石灰化層では死滅した軟骨細胞が存在します。
本日はこれだけですが、色々な科目を引き続き投稿していきます。
それではまた次回!
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