久しぶりにアーユルヴェーダのお話がしたくて
新型コロナで緊急事態宣言が出された期間に我が家ではGW中愛猫の突然の入院から子供の3歳と1歳のお誕生日週間だったりと本当にドタバタ過ぎていた。
そして緊急事態宣言が解除されると同時に美容室の仕事も増えて本当に自分自身、自分では無いような感覚で毎日を過ごしていました。
心は愛猫の病気の事で落ち込むのと心配とで乱れているのに、「子供の為に、お客様の為に、職場のスタッフの為に明るく居なくては!」と真逆の事をしていました。
心身のバランスが崩れそうな時、アーユルヴェーダの講座を受ける時間があり、ドーシャについて深掘りする回でした。
自粛という事でその時はオンラインになっていたのだけど、それぞれ自分たちのドーシャチェックの結果を話す時間があり、私の番になった時私は泣いてしました。
なんで涙が出てきたのか理由はその時わからなかったけど泣きました。
そして講座が進むにつれて、ドーシャがいかに自分や周りの人の心身に影響をもたらしているのかが改めてわかりました。
好きだと思う味覚、嫌いだと思う味覚、そして好きだと思う行動に嫌いだと思う行動までもこのドーシャが本当に関わっていると言う事。
ドーシャ(体質)にはそれぞれの属性があってそれを使って意識的に無意識的に身体のバランスをとっているのだなぁと。
私はプラクリティ(生まれ持った体質)は大体ピッタと言われていて、自分自身でもとても納得出来る事ばかりです笑
まず食べ物の好みは辛味、酸味、塩味が大好き。
ピッタが燃える燃える笑
そしてそれと同時にバナナ、ヨーグルト、納豆も大好きで。
これは増え過ぎるピッタを冷性のものでバランスを取ろうとしていたのだ。
よくドーシャチェックを個人でやっているお話を聞いて居たけど、(現に自分もアーユルヴェーダを学び始めた時はそうでした)
ドーシャのどれが沢山だからそれが短所と思いがちな事。
だけどもアーユルヴェーダのドーシャは生まれ持った体質(長所)を活かしていかに短所を補い過ごしていくのかと言うこと。
どれかが多いから「自分は他人はダメだ!」と思うのではなく、「これがあるからこうやって行動出来ていたのだ」と気がつかせてもらえる事なんだと。
先にも述べた、大体ピッタな私。
講座で泣いたのも、ピッタならではの感情を出せる部分からで、それを瞬時に心身が反応しての出来事だったのだなぁと。
そして!愛猫の入院で落ち込んで、不安で何考えられなくなった時、ワータが増え鬱状態になりかねなかっただろうと思うところ、子育てや美容室の仕事でピッタの部分が助けてくれたんだなぁとも思います😊
そしてこの期間には人の役にも立ちたいと言う思いから10人ほどの体質診断カウンセリングをさせて頂きました。
本当に十人十色と言うけど色んな方がいらっしゃり、だけどもこのドーシャ理論で紐解いていくと、いかにしてこの方がこんな素晴らしい方なんだと改めて気づかせてもらえる時間でもありました。
アーユルヴェーダの知恵を伝えて、元々誰しもに備わっているアーユルヴェーダの世界をわかりやすく説明出来る人に成長したいと思います☺️