比喩表現の面白さについて
私は人の説明を聞くときに楽しみにしていることがある。
人が私に説明する上で内容を感覚的に相手に伝える為に何か比喩表現が飛び出してくるか、である。
良い表現であると、頭の中にスーーっと入ってくる。全体的な流れが漠然と骨格として自身の頭の中で解釈される。
芸能人のツッコミはこれに面白さを加えたものであると思う。 『言われてみればそうだ!!』と突然の切り返しとともに自身の想像力によって面白さがこみ上げてくる。バラエティーなどでパッと思いつける、常に面白いことを考え続けている所以なんだろう思う。
私は仲の良い友人と話している時、気分が高揚して思いついたりすることがある。数年付き合った仲での表現方法としては過去の共有のエピソードで盛り上がれる為、面白い人の笑いとはまた異なった面白さがある所が良い。 昔からの付き合いの人と楽しめることは大いに盛り上がる。
私は物事を詳細に覚えることが苦手である。学校の教育で比喩表現な物を使用して授業を聞いたことはあまり記憶にないと感じている。
1つ現在の学校教育が現代の社会に向いてないんじゃないかということを自分なりの比喩表現をしていきたいと思う。
カードゲームで考えると、
現在の教育が求めていることは………カードコレクターである。 自身のカードを実際には使用することはせず、カードの能力を覚えて集めるだけである。実際に使用することはなく、ただ集めていくのみである。
必要である教育というのはーーーーデュエリストである笑 未来のデュエリストは主要カード名を覚えて早々にライバルに果敢に挑む。そして勝ったり負けたりと経験を付けていく。全てのカードを覚えてから始める者などはほとんどいないであろう。戦いの中で新たなカードの能力や特性、上手い使い方だったりを学んでいくのである。
面白い考えの一つとして、全ての物事の基盤となる概念を踏まえた物を知っていれ際すれば、また新たな物事を知るときにそれを軸(比喩)として物事をスムーズに覚えられるのではないか、と思う。
現在でもよく使われていると思うが、比喩表現にはそんな可能性、面白さがまだまだあると思っている。