よなよなゲーム 〜小学生といっしょ編〜
RaspberryPiが起動しているっぽいのに画面に映らなくなってしまった。あれこれ手を尽くせども、一向に解決せず。こちらについては解決次第、行ったトラブルシューティングなどをまた、後日まとめることにします。
そこで今日は趣向を変えて(え?)、我が家でよなよな子どもたちと遊んでいるアナログなゲームについて書いてみます。うちには任天堂switchがあるのでもちろんデジタルなゲームも子どもたちに大人気ですし、noteを始めたきっかけもデジタルなゲームをプログラムで動かしたり作ったりしよう!というのがテーマです。
しかし、一方で実は我が家ではアナログなカードゲームやボードゲームもなかなか人気が高いのです。カードゲームやボードゲームはルールがそこそこ複雑だったりするので、下の子が小学生くらいになる頃にやっと家族全員で思い切り遊べるようになるんですよね。
では、早速紹介してゆきます!
〜小学生から楽しめる人気ゲームベスト3〜
第3位 モノポリー
モノポリーとは、独占という意味です。その名の通り、勝者以外全員が破産してしまうという冷酷非道なゲームです。ルールが結構複雑なのと、お金の計算が必要なこと、敗者は容赦なくお金を吸い取られて追い詰められてゆくので、精神的にその状況に堪えられる年齢に達していないとゲーム会場が子の泣き声で阿鼻叫喚となるでしょう。小学校3年生くらいからかな。
おすすめポイント
・プレイヤー同士で交渉出来るので交渉力が身に付く
・投資が生み出すメリットと搾取される側の不条理がなんとなく理解できる
デメリット
・プレイ時間が長くなりがち。時間を区切って終了が吉。
第2位 カタン
最初はルールを読んでも?という感じでピンとこなかったのですが、実際にプレイしてみると、本当によく考えられたゲームです!ゲームの勝者を決める要素として、運と手腕があると思うのですが、そのバランスが優れています。なので大人と子どもが混じってプレイしても誰が勝つか分からない。かつ、子どもの手腕も磨かれてゆきます。
おすすめポイント
・プレイヤー同士で交渉出来るので交渉力が身に付く
・勝つための戦略が色々考えられるので、思考力が身に付く
デメリット
・プレイ時間が長くなりがち。拡張版はもっと長くなるらしい。
第1位 原始モデルカードゲーム
こちらは上記2つのゲームに比べて知名度が低いと思いますが、今我が家で一番出番が多いゲームです。原子記号の書かれたカードを順にめくってゆき、手持ちのカードを組み合わせて化合物を作ります。化合物によって点数が決まっており、最終的に合計点の多い人が勝ち、というシンプルなゲームです。
何も化合物が出来ない時は「実験中!」と言って次の人に回し、化合物が出来たら「結合!」といって化合物を形成する元素を組み合わせて場に出します。例えば写真の組み合わせなら炭酸ナトリウムで18点 ↓ セリフがかわいいのも萌えポイントです。
基本的な化合物がどんな原子の組み合わせでできているのかを遊びながら覚えてゆけます。「え、原子記号なんてうちの子分からないよ〜」という場合でも、どの原子を何枚ずつ組み合わせたらどんな化合物ができるのか?が分かる一覧表が入っているので、それを見ながら組み合わせてOK。白紙のカードが入っていたり点数表にも空白があるので、載っていない原子や化合物を追加してゆける拡張性も嬉しい。
おすすめポイント
・遊びながら身近な化合物を形成する原子を覚えられる
・基本的に全て運まかせのゲームなので年下でも不利にならない
・良心価格
・30分以内で終わる
デメリット
・今のところ思いつかない
〜番外編〜
大人数が集まった時に盛り上がったゲームをいくつか
人狼
ご存知人狼ゲームです。人間チームと人狼チームどちらが生き残るか?会話をしながら誰が人間で誰が人狼かを見破ってゆくゲーム。ポーカーフェイスや駆け引きが必須なので小学校高学年からかな。アプリもあるのでカードがなくても遊べます。大人数の方が断然おもしろい。20人まで遊べます。さらっと説得力のある嘘が付けたりすることも求められるので(それがおもしろいんだけど)どうしても年下が不利になっちゃうかも。
宝の地図をつくれ!
用意するもの:模造紙、ペン、情報カード
まず、ファシリテーターが正解の宝の地図を作り、次にその地図を完成させるためのヒントとなる情報カードを作ります。ひとり3枚くらい配分される枚数で作ってください。情報を全てつなぎ合わせると1つの地図が完成し、宝の有りかが分かるように作ることと、無意味なカードも少し混ぜるのがコツ。ファシリテーターの手腕が試されます。
白紙の模造紙とペンを場の中央に置き、ファシリテーター以外のメンバーに全ての情報カードを配ります。カードは人に見せてはいけません。メンバー間で自分の知っている情報を出し合いながら地図を完成させてゆきます。全員が必要な情報を必要なタイミングで出さないと地図は完成しないので、必然的に会話が発生し、なんとなくメンバーの連帯感ができるのがこのゲームの魅力です。
なお、ファシリテーターは地図作りには参加せず、行き詰まった時にヒントを与えたり、地図の正解不正解を伝えるのが役目です。ニヤニヤしながら地図作りの行方を見守ってください。
我が家では毎年親戚が集まるクリスマスなどに誰にどのケーキが当たるか決まるようにルールを改造して遊んでいます。毎年盛り上がります!
盛り上げるためのコツは、何か1つテーマを決め、そのテーマに関する知識がないと解けない仕様にすること。例えば「童話」をテーマにしたとすると、「かぐや姫」というキーワードが出てきたら「竹藪」の近くに配置するのでは?と連想させたりできると楽しいです。
いかがでしたでしょうか。小学生以上のお子さんをお持ちのご家庭でのゲーム選びの参考になれば幸いです。
次回こそはRaspberryPiでScratchとPythonを使ったゲーム作りのレポートをお届けできるようにトラブルシューティング頑張ります!
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